YEN蔵(元インターバンクディーラー)に聞いた!気になる7つの質問









ここで為替の取引を初めて、銀呼応には合計で20年以上在籍していて為替のトレードを仕事としてやっていました。
その後は独立して、為替のトレードのみならず株やオプションなどの取引をしていますが、現在は個人投資家の立場でトレードをしています。

















レバレッジを2~3倍とか低いレベルでやっていれば、大きな損出にはなりません。
多少負けが続いても退場するようなことにはなりませんので、まずは安全な速度ではじめてください。
そして損切りは必ず行うこと。
自分の投資スタイル、投資手法がしっかり確立されてから、徐々にレバレッジを上げるようにしてください。









また注目している理由は何でしょうか。(ドル円以外)








そのなかでもユーロドルの取引がマーケットでは一番大きなシェアを持っています。
このユーロドルの動きがドルの動きを決めているといってもいいと思います。
ですからまずはユーロドルでドルの方向性をしっかり見極めることが重要です。
その上でクロス円の動きを見ながらトレードするのが良いのではないでしょうか。









ランキング形式で3つ教えてください。








1)大きなトレンドが出ているのかレンジなのかの見極め、500~600ピップスを超える大きなトレンドが出ていればトレンドフォロー、そうでないのならレンジトレードをやります。
2)現在マーケットが注目しているテーマは何か見極める。
そのテーマにマーケットが反応してるうちは、それにのっていく。

















その上で為替のことだけではなく、金利のことやディリバティブ商品、新興市場通貨についての勉強をしました。
これらは銀行の学習プログラムを勉強することもあり、自分で書籍などを買って勉強をすることもあり、様々なケースがありました。









(1年・5年・10年後の3つ)








ただドル高といっても短期的には115~116円を抜けていくほどのドル高は予想していません。
5年、10年という長い相場予想は正直言って非常に難しいです。
なぜならば、ここから5年10年の時間軸を考えると技術の進歩、国家間の関係、社会の仕組みなど大きく変化すると思います。
ただ為替が2国間の購買力平価で決まるという理論に基ずくと、、現在に日米を比較すると95~125円あたりで落ち着いているのでそこを中心としたレンジが中心になるのではないでしょうか。

















また休日は為替だけでなく、株などのマーケットの研究をしています。
あとは映画を見たり、読書をしたりしています。
趣味はスキーなので、冬はスキーに行くこともあります。








