- FX@外為比較ランキング
- 仮想通貨のトレード基礎知識
- ビットコインの購入方法や単位、手数料やおすすめ取引所まで全部解説!
ビットコインの購入方法や単位、手数料やおすすめ取引所まで全部解説!

目次
どうやってビットコイン(Bitcoin)を購入するの?
ビットコインとは、インターネット上で決済手段として利用される暗号化された仮想通貨です。
インターネット上で資金決済できる手段は、カード会社など特定の企業、機関が認証するのが基本となっています。
一方でビットコインは、ブロックチェーンと呼ばれるネットワークを通じて取引の認証が行われるという技術が大きな特徴となっています。
このページでは、ビットコインについて、どのように入手できるのか?金額はいくらなのか?どういった取引単位で売買されているのか?といった、基本的なことについてまとめてみました。
ビットコインはいくらから購入できる?
ビットコインは、常にその価格が大きく変動します。
2017年9月某日現在、1ビットコイン(BTC)は約40万円程度で売買されています。
このビットコインの最小単位として「Satoshi」という単位があり、ローマ字読みでは「サトシ」と発音します。
開発者とされている中本哲史(サトシ・ナカモト)の名前からとったものとされていますが、この中本哲史が実在するのかは依然として謎のままです。
(個人的には勝手に👉画像のような人だとイメージしてますw)
1Satoshi = 0.00000001BTC。
つまり1Satoshi = 1億分の1BTCということになるわけです。
概算ですが、1BTCが40万円のとき、1Satoshiは0.004円となりますので、ビットコインの最低取引数量の546Satoshiは、0.004円×546=2.184円となります。
現実には「銭」の単位は存在しませんので、3円から買えると考えておけばいいでしょう。
ビットコインの最小取引単位とは?
ビットコインの最小取引単位は「1Satoshi」の0.00000001BTCであることは前述の通りですが、 他にも1μBTC(マイクロビット)の0.000001BTCや1mBTC(ミリビット)の0.001BTCといった単位が存在します。
Satoshiはゼロが8つですが、マイクロは6つ、ミリは3つ付くということになります。
また、ビットコインは、取引システムの都合上、546Satoshiから送金が可能となります。
通常それ以下の数量はダストなどと呼ばれております。
大手ビットコイン取引所の最低取引数量とは?
取引所にてビットコインを購入する場合、実際には最低単価の「546Satoshi=3円」から取引できるわけではありません。
最低取引単位は各取引所によって異なり、代表的な3つの取引所では以下の違いがあります。
・ビットフライヤー(bitFlyer):0.001BTC?
・コインチェック(coincheck):0.005BTC
・ザイフ(Zaif):0.0001BTC
これからビットコインが上昇するかにもよりますが、数千円持っていれば手数料も含めて購入は可能ということになります。 なかなか耳慣れない単位ばかりですので、最初は戸惑いますが、どの取引所でも自動計算の明細を出してくれますから、それをチェックすれば混乱は避けられるでしょう。
ビットコイン取引所と販売所、おすすめは?
ビットコイン販売所では、ビットコインを買うことも、売ることもできます。 購入時、販売所が提示する価格でよければ、確実にビットコインを手に入れられるのが大きな特徴といえます。
逆に手持ちのビットコインを即座に売却したいのなら、販売所に持ち込めば売却可能です。
こちらの場合も販売所のいい値で売却することになります。
ただ、販売所では、単純に売買するのみになりますので、ビットコイン投資を行うことを視野に入れるのであれば、最初から取引所を選択することをおすすめします。
下記では取引所の特徴について解説します。
ビットコイン取引所って具体的にどんなところ?
取引所は交換所とも呼ばれる場所です。
この取引所におけるビットコインのやり取りは、株式の売買とまったく同じでビットコインを買い手、
売り手双方が注文を出し、売買で価格が一致したときに取引が成立する形になります。
売買注文の板情報に出ている取引価格と数量で売買が可能になりますので、
株式売買をされた経験のある方ならばすぐにイメージできる取引となります。
当然のことながら、誰と売買したかは公表されません。
ビットコイン取引所はどのくらいの業者が存在するの?
いまや世界中でビットコインの取引所が開設されていますが、どの取引所でも同じ価格で売買できるわけではなく、 FXなどとは大きく異なる部分があることには注意が必要です。
取引するにあたっては、取引数量が多く活発な動きがある取引所を選択することが有利になります。 国内では、「一般社団法人 日本価値記録事業者協会(JADA)」が設立されていますので、 この加盟業者を利用するのが安全な選択方法と言えるでしょう。
ビットフライヤー、コインチェック、ビットバンクトレード、ザイフ、ビットポイントなど既に有名な大手取引所はみなこの協会の加盟メンバーとなっています。
このそれぞれの業者は取引手数料もそれぞれ異なりますので、よく比較検討して選択することが極めて重要です。
ビットコイン取引所を利用するにはアカウント開設が必須
ビ取引所で取引を開始するにあたっては、まずビットコインと円を相互交換できるように取引所にアカウントを開設します。
通常の銀行から相互交換できる円を交換所に振込み、入金が反映されれば取引所でビットコインを購入することになります。
国内業者は日本円の入金で決済が可能ですから、銀行振り込みやクレジットカードを利用することになります。
リアルタイムで資金を利用するのであれば、やはりクレジットカードを使うのが簡単です。
購入したビットコインはウォレット、つまり電子的な財布に移すことが必要です。
スマートフォンに「breadwallet」などのビットコインウォレットのアプリをあらかじめインストールし、このアプリから自分のビットコインアドレスを取得します。
取引所の入出金のサイトからBTC送付の項目を選択し、ここで自分のビットコインアドレスを登録すれば、基本的な作業は完了となります。 その後、登録したビットコインアドレスに送付するBTCの数量を入力し、ビットコイン外部送付をすれば購入したビットコインがウォレットに移ることとなります。
このウォレットに購入したビットコインが反映されるのには、応分の時間がかかりますが、あらかじめ送金手数料を支払っておくと早く反映されることになります。
これも通常の通貨ではお目にかかれない仕組みといえます。
ビットコイン取扱中!おすすめ取引所はここ!
会社 | 金融庁登録番号 | 取引仮想通貨 | スマホ対応 | デモ対応 |
---|---|---|---|---|
![]() コイン |
関東財務局長 第00002号 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ) | ○ | ○/登録不要 |
![]() ビットバンク |
関東財務局長 第00004号 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ) | ○ | × |
![]() GMOコイン |
関東財務局長 第00006号 |
BTC(ビットコイン) | ○ | × |
2017年4月に新資金決済法が施行されてから初めて、仮想通貨への規制が導入されることになりました。
これに伴い、ビットコイン取引所などの仮想通貨交換業を行うには金融庁・財務局に登録が必要となります。 現在国内でこういったサービスを運営している取引所は、この登録に向けての手続き申請を進めてきました。
現在、無事申請が通り登録された取引所は下記になります。
▼9月末時点で登録を受けた取引所一覧
ビットコインを無料(タダ)で入手する方法とは?
上記で解説したように、ビットコインを入手するには販売所または取引所で購入することが一般的ですが、その他にもビットコインを入手する方法があるのでご紹介しておきます。
全て無料でゲットできる方法なので、購入する資金が無い方やまずは無料でビットコインを始めたいという方はぜひ参考にしてみてください。
ビットコインをウォレットに送金してもらう
ビットコインを管理する「ウォレット」をスマホにインストールしている同士だと、個人間でビットコインを送金してもらうことが可能です。 これを活用すれば、ビットコインを送りあったり、商品の購入の売り上げ代金としてビットコインを手に入れることも可能になります。
まだ全てのインターネットの商品販売サイトがビットコイン決済に対応しているわけではないですが、 一部では対応してきているので、こういったサービスを活用すれば購入しなくてもビットコインが入手できるということなのです。
無料ゲームやポイントサイトで稼ぐ
最近では、無料ゲームやポイントサイトを利用することでももらえる仕組みが増えています。 特に無料ゲームではポイントがもらえるレートが高いところもあり、自分で購入しないのであれば、こうしたゲームを利用して、無料でもらうという方法もあります。
ビットコインに交換できるポイントサイトも国内では既に存在していますが、ポイント自体を稼ぐためには相当な時間を費やすことになるでしょう。 従って、ビットコインの交換にたどり着くまでには、相当な労力が必要かもしれません。
マイニングでビットコインを入手する
ビットコインはその仕組み上、取引台帳であるブロックチェーンにすべての取引を記録することが必須のシステムとなっております。 このデータは、ネットワーク上でさまざまなところに分散して保存されるため、常時取引データの整合性を取るための計算が必要不可欠なプロセスとなっています。
そのため、この膨大な計算量を確保するためにあらゆるコンピュータリソースを借りる形をとっています。 こうした計算能力を提供して取引台帳をアップデートする作業のことを採掘、もしくはマイニングと呼びます。
マイニングの作業は、発掘プログラムというものをパソコンにインストールし起動するたけで行うことができますので、操作はとても簡単です。
ただ、最近では膨大な数の人や組織が、マイニングによってビットコインを手に入れるためにマイニング作業を行っています。 このことから、マイニングで報酬を得るのは争奪戦のようになってきており、簡単ではなくなりつつあります。
ビットコインの新規発行は、このマイニングのみで行われることになります。 従って、市中に流通するビットコインの数量はあくまでマイニングでのみ支えられることになります。
今のうちにビットコインを持っておこう!
ここまで解説してきましたが、ビットコインを手に入れる手段はかなり多くなってきていますので、始めようと思えば簡単にスタートできます。
少しずつではありますが、ビットコインをはじめ仮想通貨が一般的に浸透してきておりますので、 今後は様々なお店で、電子決済の手段としてビットコインが使えるようになるとも言われています。
近い将来、拡大が見込まれるビットコインやその他の仮想通貨を、今のうちから先取りしてフォローしておくことをおすすめします!
もしかしたら、あの時5,000円で購入したビットコインが、将来○万円になっていた・・・なんてこともあるかもしれません☆彡