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低スプレッド(手数料)で取引が出来るFX業者を比較

目次
手数料(スプレッド)からFX会社を比較
FX取引における手数料とは「注文するときの手数料」と「スプレッド」の2種類があります。
「注文するときの手数料」については現在ほとんどのFX会社が無料になっているので取引コストを少しでも下げたいのであれば、「スプレッド」に注目して比較するのが良いでしょう。
まずは各社の「スプレッド」の数値、その他スペックを比較します。
後半にスプレッドについての解説もありますので参考にしてください。
手数料(スプレッド)でFX業者を比較
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1位DMM.com証券(DMM FX)
スプレッド:原則固定,例外あり 0.2銭(米ドル/円) 0.5銭(ユーロ/円) 0.7銭(豪ドル/円) 1.0銭(ポンド/円) 1.2銭(NZドル/円) 0.4pips(ユーロ/米ドル) 新規口座開設+新規取引で最大20,000円キャッシュバック実施中!
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2位YJFX!(ワイジェイFX)
スプレッド:原則固定,例外あり 0.2銭(米ドル/円) 0.5銭(ユーロ/円) 0.7銭(豪ドル/円) 1.0銭(ポンド/円) 1.2銭(NZドル/円) 0.4pips(ユーロ/米ドル) スマホアプリの『Cymo』は多くのユーザーから好評で、DL数も業界トップクラス!
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3位GMOクリック証券(FXネオ)
スプレッド:原則固定,例外あり 0.2銭(米ドル/円) 0.5銭(ユーロ/円) 0.7銭(豪ドル/円) 1.0銭(ポンド/円) 1.2銭(NZドル/円) 0.4pips(ユーロ/米ドル) スプレッドは業界最狭水準!使いやすいツールは全て利用無料!
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4位ヒロセ通商(LION FX)
スプレッド:原則固定,例外あり 0.2銭(米ドル/円) 0.4銭(ユーロ/円) 0.6銭(豪ドル/円) 1.0銭(ポンド/円) 0.8銭(NZドル/円) 0.3pips(ユーロ/米ドル) キャンペーンの豊富さでは業界No.1といえる位の種類あり!新規口座開設キャッシュバックキャンペーンも開催中
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スプレッドとは
買値(bid)と売値(ask)にある差額のことで、FX会社に支払う手数料となっています。
手数料は無料となっていますが、取引を行う際には各FX会社が設定した価格差が必ず発生するようになっており、FX会社側は実質的な手数料とされるスプレッドで利益を得ています。
私たちがFXで外貨を買う際は少しだけ高い価格で買い付け、逆に外貨を売る際は少しだけ安い価格で売り払います。
→この時に発生する差額がスプレッドです。
ここで、各FX会社の売買における手数料とスプレッドを各FX会社で比較してみましょう。
スプレッドはドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円をピックアップしています。
各FX会社の主要スプレッド比較
※スプレッド=原則固定,例外あり
※SBI FXトレードのスプレッドは1万通貨まで
※スプレッドは2020年12月9日時点
※キャンペーンなどで時間帯による変動あり
業者名 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|
YJFX!(外貨ex) | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
DMM.com証券(DMM FX) | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
ヒロセ通商(LION FX) | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.6銭 |
外為どっとコム | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
FXTF(MT4) | 0.1銭 | 0.4銭 | 0.5銭 |
インヴァスト証券(シストレ24) | 変動制 | 変動制 | 変動制 |
GMOクリック証券(FXネオ) | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
外為オンライン | 1.0銭 | 2.0銭 | 3.0銭 |
外為ジャパン | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
OANDA Japan(fxTrade) | 0.4銭 | 0.7銭 | 1.0銭 |
AVAトレード | 1.2銭 | 2.2銭 | 2.8銭 |
セントラル短資FX | 1銭 | 2銭 | 3銭 |
ひまわり証券(ひまわりFX) | 1.0銭 | 3.0銭 | 4.0銭 |
FXプライム byGMO | 0.6銭 | 0.9銭 | 1.3銭 |
業者名 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|
マネーパートナーズ(パートナーズFX) | 0.3銭 | 0.4銭 | 0.6銭 |
トレイダーズ証券(みんなのFX) | 0.3銭 | 0.4銭 | 0.7銭 |
ライブスター証券(ライブスターFX) | 0.9銭 | 1.9銭 | 3.2銭 |
楽天証券(楽天FX) | 0.3銭 | 1.1銭 | 1.2銭 |
FXブロードネット | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.6銭 |
岡三オンライン証券 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.9銭 |
インヴァスト証券(トライオートFX) | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.6銭 |
JFX(MATRIX TRADER) | 0.3銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
外為ファイネスト | 変動制 | 変動制 | 変動制 |
アイネット証券(アイネットFX) | 0.7~1銭 | 1.4~2.0銭 | 1.5~4.0銭 |
GMOクリック証券(くりっく365) | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
スプレッドの表し方~広い・狭い~
スプレッドとは実質的な手数料となりますので、一般的にスプレッドが狭いほどお得な取引ができるといえます。
しかしスプレッド幅に条件がついていたり、 時間帯によっては急にスプレッド幅が拡大するFX会社も存在する為スプレッド幅を確認すると同時にスプレッド幅の安定性にも注意して確認する必要があります。
原則固定スプレッドと変動スプレッドの違い
FX会社の管理画面や注文画面には必ずスプレッドが表示されており、「スプレッド」「spread」「SP」と表示していることがほとんどでしょう。
表示の仕方は、その通貨ペアの差額を小数点で記載しており、ドル円の場合は「0.3」や「0.4」に設定されている会社が多いと思います。
スプレッドと呼ばれるものは大きく分けて2種類あり、原則的に変わらないのが「原則固定スプレッド」。
相場の状況次第でスプレッドが変わることを「変動スプレッド」といいます。
原則固定スプレッドのFX会社は、例えば米ドル/円の相場は0.3銭、ユーロ/円相場は0.7銭というようにスプレッドを設定し、経済指標発表や為替相場の変動が激しくなる時には変動しますが、基本的には固定されています。
原則固定スプレッドのFX会社を利用する場合、いつも一定のスプレッドが設定されているため、安定して利益が出しやすいというメリットがあります。
一方の変動スプレッドは、相場の状況に応じてスプレッドが広がりますが、特に大きな動きがない場合は変動スプレッドの方がスプレッドが狭くなっていることが多いです。
基本的に24時間365日というように原則的に固定されていますが、経済指標発表前後や為替相場変動が激しくなる時には変動します。
多くのFX会社がこの「原則固定」です。
一方の変動スプレッドでは、スプレッドが常に変動する可能性があります。
ですが、特に大きな動きがない場合は原則固定スプレッドよりも狭い場合もあります。
スプレッドが広がる理由とは?
原則固定スプレッドと変動スプレッドを利用する上で覚えておきたいのは、どんな時にスプレッドに差が出るのか?ということです。
経済指標発表後や週明けの月曜日の朝方などは、FX会社のスプレッドが大きく開いていることがあります。
これは、経済が大きく変動したときです。
経済指標の発表内容が重要な経済統計であったり、何か大きな経済ニュースが流れて為替相場が大きく動くと、スプレッドは拡大していきます。
過去にも、◯◯ショックや◯◯危機と呼ばれる事態や災害などで経済が不安定になったとき、スプレッドが通常の何倍にも広がったこともあります。
手数料(スプレッド)の仕組みを理解して低コストなFX会社を選ぼう!
いかがでしたでしょうか。
FXの手数料(スプレッド)について上記を読んで、理解できれば幸いです。
FX会社選びに迷っている方はまず、「手数料が無料」「スプレッドが狭い」といった、取引にかかってくるコストから比較してみてはいかがでしょうか。