- FX@外為比較ランキング
- FXで稼ぐ「凄腕トレーダー」の実践ブログ
- 英米の休暇明けで相場に動きが出るか注目!米中通商協議の続報にも注意

英米の休暇明けで相場に動きが出るか注目!米中通商協議の続報にも注意
ロンドン市場やNY市場が休場の中、ドル巻き戻し優勢に
昨晩の海外市場はロンドン市場やNY市場が休場で動意に薄い展開も、若干ドルの巻き戻しが優勢となった。
トランプ大統領(ドナルド・ジョン・トランプ)が、日米貿易不均衡に関して
「8月中に何らかの合意に至る」
と述べたことに対して、西村康稔官房副長官が
「合意したわけでは全くない」
と否定したが、影響は見えなかった。
ドル円は109.58まで反発。
ユーロドルは
「イタリアの過剰財政赤字を巡って欧州委員会が最大40億ドルの課徴金を課す可能性がある」
との一部報道を受けて、1.1187まで下落。
ポンドドルは欧州議会選挙で、ブレグジット党が躍進していることなどから1.2668まで値を下げた。
クロス円では、ユーロ円が122.64から122.48。
ポンド円が139.01から138.69。
オージー円が75.84から75.73。
ニュージーランドドル円は71.71から71.64。
カナダ円は81.36から81.52で小動きに終始した。
前日(5/27)のポジション&損益
昨日のポジションは109.50の売りが約定も動意に鈍く、同額で止めてデイではプライスマイナスゼロとなる。
従って、月間損益は+6.19円、年間累計損益は+17.59円と変わらない。
損益比較 | 金曜(24日) | 月曜(27日) |
---|---|---|
デイリー損益 | +0.176円 | - |
月間損益 | +6.19円 | +6.19円 |
年間累計損益 | +17.59円 | +17.59円 |
今日のだいまん氏の“ぼやき"
昨日は英米が休場で、動かないのはしょうがない。
さて、今日は動いてくれるのか注目となるが、動くなら悪いニュースが出るケースで、なければ揉み合いが基本となりそうだ。
★★ 14:45 (スイス) 第1四半期GDP[前年同期比] (前回1.4% 予想1.0%)
★15:00 (独) 4月輸入物価指数 [前月比] (前回0.0% 予想0.5%)
★15:00 (独) 4月輸入物価指数 [前年同月比] (前回1.7% 予想1.6%)
★ 15:00 (独) 6月GFK消費者信頼感調査 (前回10.4 予想10.4)
★ 15:45 (仏) 5月消費者信頼感指数 (前回96 予想97)
★16:30 (ユーロ圏) ビルロワ仏中銀総裁講演
★17:00 (ユーロ圏) 4月マネーサプライM3 [前年同月比] (前回4.5% 予想4.4%)
★★18:00 (ユーロ圏) 5月経済信頼感 (前回104.0 予想103.9)
★★18:00 (ユーロ圏) 5月消費者信頼感・確定値 (前回-6.5 予想-6.5)
★★★22:00 (米) 第1四半期住宅価格指数 [前期比] (前回1.1%)
★★22:00 (米) 3月住宅価格指数 [前月比] (前回0.3% 予想0.2%)
★★★22:00 (米) 3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年同月比] (前回3.0% 予想2.6%)
★★★22:00 (米) 3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (前回212.70 予想213.60)
★★★23:00 (米) 5月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数 (前回129.2 予想130.0)
★00:30 (米) 2年物国債入札(400億ドル)
★02:00 (米) 5年物国債入札(410億ドル)
★臨時EU首脳会議
今日は判断材料多めも弱めの結果ならリスクに
昨晩は英米市場が休場で動意に薄い展開に留まったが、本日は休場明けで一定の動きが見えるか注目したい。
経済指標としては、ユーロ圏では独4月輸入物価指数と6月GFK消費者信頼感調査、仏5月消費者信頼感指数などは普段反応の鈍い指標、5月経済信頼感と消費者信頼感が、若干注目される。
だが、引き続き弱めの結果がリスクとなる。
米国では、第1四半期住宅価格指数と3月住宅価格指数、3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数やコンファレンス・ボードが公表する5月消費者信頼感指数などが焦点になる。
特に住宅関連の指標に、直近弱い結果が目立っている。
弱い内容がドルの上値を抑えるか注意したい。
そのほか、臨時のEU首脳会議では今年任期が切れるユンケル委員長(ジャン=クロード・ユンケル)の次の候補者などの議題が焦点と言われている。
現状具体的な話が出て来なければ、特別相場に影響を与えることは無さそうだが、また引き続き通商問題に絡めたニュースや株価の動きをチェックしながら対応するのが良さそうだ。
ドル円=109.00~110.00
ポンドドル=1.2600~1.2800
今日の戦略「ドル円は109円台で揉み合い想定、ポンドドルは基本逆張り」
ドル円は109円が支えて反発も、戻りは110円台が重い。
今日は109円台での揉み合いを想定して対応したい。
上値は109.55-65が抑えると弱く、109.70-80を超えて、109.95-00.110.10-20と売りが出易い。
リスクは110.35-40超え。
一方下値は109.35-45の維持では良いが、109.25-30や109.15-20を割れると109.05-10に、108.95-05を割れると108.80-90、108.70-80を割れると108.60-70が視野となる。
リスクは108.45-55や108.35-45割れ。
戦略は売りを109.75、109.90、110.20に置いて、ストップを110.70とする。
買いは109.35に置いて、このストップを109.25、更に付かなくて良いつもりで、109.00、108.65に置いてストップを108.45とする。
利食いは30BPとするが、状況次第で利食いを優先する。
ドル円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ポンドドルはブレグジット絡みだが、直近新たな材料はすぐに出て来ない可能性があり、基本逆張りとしたい。
上値は1.2695-00、1.2705-10、1.2720-30が抑えると弱い。1.2745-55を超えて1.2785-95が視野となる。
リスクは1.2805-15や1.2825-30の上抜け。
一方下値は、1.2660-70の維持では良いが、1.2645-50を割れると1.2635-40、1.2615-25まで視野となるが維持では堅調。
リスクは直近安値の1.2605-10割れで、その場合1.2595-00、1.2575-85、1.2555-65、1.2525-35、1.2495-05、1.2475-80まで順次視野となる。
戦略は売りを1.2705、1.2725に置いてストップを1.2755とする。
買いは1.2635に置いて、ストップを1.2610とする。
更に付かなくても良いつもりで、1.2590、1.2560に置いて、ストップを1.2490とする。
利食いは50BPに置くが、臨機応変に対応したい。
ポンドドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年05月28日 10:00AM
それでは、今夜も「Good Deal!」