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ドル円相場は下値を固めたか?それでも110円台は売りが出やすいと予想するワケとは
米国指標が良好で株価回復?リスク回避も小康状態に
昨晩の海外市場は米中通商問題が一服していること、米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数やこの日発表された住宅関連の指標が軒並み良好な結果だったことからNY株価が反発。
リスク回避の動きも小康状態となった。
ドル円は109.97まで反発。
ユーロドルはユーロ圏の景気減速やイタリア財政問題などの懸念で1.1166まで下落。
ポンドドルも1.2788まで売りに押された。
クロス円ではユーロ円が122.56から122.97。
ポンド円が140.22から143.81、オージー円が75.59から76.01。
NZD円が71.66から72.17、カナダ円が81.37から81.94で上下する形となった。
前日(5/16)のポジション&損益
昨日のポジションはドル円お109.45と109.35の買いが約定も、1単位は109.518で早々と利食ってしまい、残りは109.75の売りと相殺。
またポンドドルの1.2805の買いが約定も、チャンスは薄く1.27918で損切した。
従ってデイでは、+0.224円にとどまった。
月間損益は+3.64円、年間累計損益は+15.04円となる。
損益比較 | 前日 | 本日 |
---|---|---|
デイリー損益 | +0.785円 | +0.224円 |
月間損益 | +3.42円 | +3.64円 |
年間累計損益 | +14.81円 | +15.04円 |
今日のだいまん氏の“ぼやき"
昨日はちょっとビビり過ぎたというか、109.45と109.35の買いが近かったこともあり、早々と半分外してしまったが、取っておけばよかった。。。
まあ後悔しても遅いが、一応ここでのルールは後でポジションを取らないことが大前提なので、ルールはしっかりと守っておきたい。
(みなさんは、どうぞご自由に)
★★ 18:00 (ユーロ圏) 3月建設支出 [前月比] (前回3.0%)
★★ 18:00 (ユーロ圏) 3月建設支出 [前年同月比] (前回5.2%)
★★★ 18:00 (ユーロ圏) 4月消費者物価指数・コア指数・改定値 [前年同月比] (前回1.2% 予想1.2%)
★★★ 18:00 (ユーロ圏) 4月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回1.7% 予想1.7%)
★★★ 23:00 (米) 4月景気先行指標総合指数 [前月比] (前回0.4% 予想0.2%)
★★★ 23:00 (米) 5月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 (前回97.2 予想97.5)
★ EU財務相理事会(ブリュッセル)
★★★ トランプ政権・新たな追加関税関する公聴会開催
トランプ政権の新たな追加関税関の内容とは
昨晩はリスク回避の動きも小康状態となったが、今日は週末なので米中貿易戦争を睨んで警戒感が続きそうだ。
経済指標としてはユーロ圏では3月建設支出と4月消費者物価指数のコア指数・改定値に注目。
だがユーロ圏の指標は、直近では強弱が入り混じっている。
結果に対する市場の反応が、大きく出るかは不透明。
米国では4月景気先行指標総合指数と5月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が焦点。
米国でも強い指標と弱い指標が交互に出てきている。
指標の結果での動きは限定されそう。
その他では本日からトランプ政権が新たな追加関税関する公聴会を開催する模様。
内容に関して表に出て来るかは不透明だが、もし批判の声が高まるようなら、トランプ大統領(ドナルド・ジョン・トランプ)が態度を軟化させる可能性もありそう。
その場合市場が好感するか注目したい。
ドル円=109.45~110.45
ユーロドル=1.1125~1.1215
今日の戦略「ドル円110円台は売りが出やすい?ユーロドルは」
ドル円、下値は堅くなってきたが、それでも110円台は売りが出易いと思う。
浅い押し目は買いも、しっかりと110円台は利食いや売りを狙いたい。
上値は109.95-00のギャップ上限が抑えると弱いが、110.05-10を超えると110.10-20、110.25-35を超えて、110.35-45、110.55-60、110.65-75、110.85-95が順次視野となるが売りが出易い。
リスクは110.95-00超え。
下値は109.65-75、109.45-55の維持では堅調も109.25-35や109.15-20を割れると109.05-10、108.95-05を割れると108.80-90、108.70-80を割れると108.60-70、108.45-55まで視野となる。
戦略は売りを110.20、110.45、110.70に置いてストップを111.05とする。
買いは109.75、109.55に置いてストップを109.25とする。
利食いは40BPとしておきたい。
ドル円60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ユーロドルは軟調気味も1.11台は追いかけて売るのは止めておきたい。
しっかりと戻って売りで、買いは逆にしっかりとストップを置いて対応するのが良さそう。
上値は1.1185-00、1.1205-15が抑えると弱い。
1.1225-30や1.1235-45を超えても1.1245-55が抑えると上値追い出来ない。
下値は1.1165-70を割れると1.1155-60、1.1145-55が視野となるが維持では良いが、1.1135-40を割れると1.1125-35、1.1105-15を割れると1.1095-00まで視野となる。
戦略としては売りを1.1205に置いて、ストップを1.1225、更に1.1245に置いてストップを1.1265とする。
買いは1.1155に置いて、ストップを1.1135、更に1.1100の買いでこのストップは1.1070とする。
利食いは40BPするが、臨機応変に対応したい。
ユーロドル2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年05月17日 10:30AM
それでは、今夜も「Good Deal!」