- FX@外為比較ランキング
- FXで稼ぐ「凄腕トレーダー」の実践ブログ
- 米中通商交渉の期待感?…そう簡単に済むはずもなく、ドル追いは危険?

米中通商交渉の期待感?…そう簡単に済むはずもなく、ドル追いは危険?
13日の海外市場はドル円が上昇!一時111.05のじり高に
昨晩の海外市場は、米中通商交渉の進展期待や米政府機関閉鎖が回避されること、米1月消費者物価指数が予想を上回ったことなどからドル買いが続いた。
ドル円は111.05までじり高、ユーロドルはスペインの総選挙に対する懸念などから1.1273まで下落。
ポンドドルは英議会でのメイ首相(テリーザ・メイ)の代表質問を前に思惑的なポンド買いが強まり、1.2958まで上昇後1.2843まで売りに押された。
クロス円ではユーロ円が125.00、ポンド円は143.25から142.48まで下落。
オージー円が78.64、NZD円が75.37まで利食いが優勢となり、カナダ円は83.52から83.85まで反発した。
昨日のポジションはドル円の110.542、110.70、110.90の売りは利食いタイミングが無く、110.89で損切。
一方ポンドドルの1.2945の売りは1.28886で若干利食いが早く、デイでは+0.097円に留まった。
従って月間損益は「▲0.36円」年間累計損益は「+1.87円」となる。
★★★ 16:00(独)第4四半期GDP・速報値[前期比](前回-0.2%予想0.1%)
★★★ 16:00(独)第4四半期GDP・速報値[前年同期比](前回1.1%予想0.8%)
★★★ 16:00(独)第4四半期GDP・速報値・季調前[前年同期比](前回1.1%予想0.8%)
★ 16:30(スイス)1月生産者輸入価格[前月比](前回-0.6%予想-0.4%)
★★ 18:30(英)ブリハ英MPC委員講演
★★★ 19:00(ユーロ圏)第4四半期GDP・改定値[前期比](前回0.2%予想0.2%)
★★★ 19:00(ユーロ圏)第4四半期GDP・改定値[前年同期比](前回1.2%予想1.2%)
★★ 22:30(加)12月製造業出荷[前月比](前回-1.4%予想0.7%)
★★★ 22:30(加)12月新築住宅価格指数[前月比](前回0.0%予想0.0%)
★★★ 22:30(米)週間新規失業保険申請件数(前回23.4万件予想22.5万件)
★★ 22:30(米)週間失業保険継続受給者数(前回173.6万人予想173.9万人)
★★★ 22:30(米)12月小売売上高[前月比](前回0.2%予想0.1%)
★★★ 22:30(米)12月小売売上高・除自動車[前月比](前回0.2%予想0.0%)
★★★ 22:30(米)1月卸売物価指数[前月比](前回-0.2%予想0.1%)
★★★ 22:30(米)1月卸売物価指数[前年同月比](前回2.5%予想2.1%)
★★★ 22:30(米)1月卸売物価指数・コア指数[前月比](前回-0.1%予想0.2%)
★★★ 22:30(米)1月卸売物価指数・コア指数[前年同月比](前回2.7%予想2.5%)
★★ 00:00(米)11月企業在庫[前月比](前回0.6%予想0.3%)
★★★ 05:45(豪)ケントRBA総裁補佐講演
★★★ ムニューシン米財務長官・ライトハイザー米USTR代表「中国側高官と通商協議」
★ 欧州金融機関決算:クレディ・アグリコル、コメルツ銀行、アリアンツ
★★ 米企業決算:コカ・コーラ、エヌビディア、CMEグループ、アプライド・マテリアルズ、CBS、エイボン・プロダクツ
米中通商協議はライトハイザー代表が強気な姿勢?!
米中通商交渉に対する期待感や米政府機関閉鎖が回避される見通しからドルが堅調に推移しているが、まだまだ事態がどう変化するか分からないので注意。
今夜の注目としては、ユーロ圏では第4四半期のドイツとユーロ圏のGDPが焦点。
引き続き弱い結果がリスク。
またカナダでは12月製造業出荷と新築住宅価格指数(NHPI)が発表されるが、注目度はあまり高くないので、強弱が見えても相場の反応は限定されそう。
米国では週間新規失業保険申請件数、12月小売売上高、1月卸売物価指数と11月企業在庫の結果が焦点。
昨日の消費者物価指数が良好だったことで引き続き強い結果に注目だが、12月小売売上高などは既に古い数字なので、相場が大きく反応するかは不透明。
その他では米国と中国の通商協議がスタートする。
初日なので、どこまで内容が伝わって来るか分からないが、ライトハイザー代表(ロバート・ライトハイザー)は相当強気な姿勢で臨むよう。
悪いニュースが出て来るとリスク回避の動きにつながり易いことは留意しておきたい。
また明朝のケントRBA総裁補佐の講演に注目。
ロウRBA総裁(フィリップ・ロウ)の発言が豪ドル相場に失望感を誘っているが、こういった面を否定するような発言が見えるなら、豪ドル相場を支えそう。
ドル円=110.30~111.30
ユーロドル=1.1200~1.1300
今日の戦略は、ドル円はまだ買わず、売り狙いからの攻めに!
ドル円は想定外に強いが、下げる時は下げるのでやはりここを買う気はない。
引き続き、懲りずに売り狙いから攻めたい。
上値は111.05-15を超えると111.15-25、111.35-45を越えて111.45-55、111.65-75、111.75-85、111.95-00、112.05-15、112.25-30、112.35-40、112.45-55が順次視野となる。
リスクは112.65-70や112.85-90超え。
下値は110.75-85の維持では強いが、割れると110.55-65、110.35-45を割れると110.25-35、110.15-25、110.05-15、109.95-05、109.85-95、109.75-85、109.60-70が順次視野となる。
リスクは109.50-60を維持出来ずに109.35-45を割れるケース。
戦略はまず、売りは既に110.97で2単位売っており、更に111.15、111.45、111.75、111.95に置いてストップを112.20とする。
買いは110.55、110.25、109.95、109.65に置いてストップを109.45とし、利食いは50BPとする。
利が乗れば利食い優先としたい。
ドル円60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ユーロドルは既に日足のサポートを割れており、1.12を目指す可能性が高そう。
ただこれをしっかりと割れるかは不透明で、突っ込みは避けて戻りを待って売り狙い。
上値は1.1285-95、1.1300-10、1.1330-40が押さえると弱い。
1.1340-50や1.1355-65を超えて1.1365-75、1.1375-85、1.1385-95が視野となるが売りが出易い。
リスクは1.1395-00越え。
下値は1.1255-60を割れると1.1245-50、1.1235-40が視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。
1.1215-25を割れると1.1200-10まで視野となる。
リスクは1.1175-85や1.1165-75割れとなる。
戦略は売りを1.1290、1.1310においてストップを1.1355とする。
買いは付かなくても良いつもりで深めを待つ形。
1.1195、1.1160、1.1135に置いてストップを1.1095とする。
ユーロドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年02月14日 08:30AM
それでは、今夜も「Good Deal!」