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今夜は注目材料が多いが月末フローの動きに注意!揉み合い前提に逆張りが有効?
昨晩の海外市場は米株価は下落したがリスク回避は限定的に
昨晩の海外市場はまちまちの展開で、ライトハイザーUSTR代表(ロバート・ライトハイザー)が、
「中国による追加購入だけでは、通商交渉合意には不十分」
と発言したことで、NYダウは100ドル超えの下落となったが、リスク回避の動きは限定された。
パウエルFRB議長(ジェローム・パウエル)が、
「バランスシート計画について、近く発表する」
としたが、目立った反応は見られなかった。
ドル円はライトハイザーUSTR代表が、日本に対しても為替条項が重要と述べたが、影響は限定されて米長期金利の上昇などもあり111.07まで買い戻された。
ユーロドルは1.1404から1.1362まで売りに押され、ポンドドルは合意無きEU離脱の可能性が低下したことで1.3351まで買い戻された。
クロス円ではユーロ円が126.35、ポンド円が148.06まで一時上昇。
オージー円が78.95、NZD円が75.72まで値を下げ、カナダ円は原油価格の反発を受けて84.50まで値を上げた。
昨日のポジションはドル円の110.65、110.85の売りは粘るもチャンスがなく110.945で決済。
またポンド円の146.75の売りは、147.101でストップがつき、更に147.50と148.00の売りは147.563で決済。
従ってデイでは「▲0.367円」月間損益は「▲1.08円」年間累計損益は「+1.16円」となる。
(今月はマイナスで終わりそう。。。でも、無理は止めておく)
損益比較 | 前日 | 本日 |
---|---|---|
デイリー損益 | ▲1.115円 | ▲0.367円 |
月間損益 | ▲0.71円 | ▲1.08円 |
年間累計損益 | +1.53円 | +1.16円 |
★ 15:00(南ア)1月マネーサプライM3[前年同月比](前回5.59%予想5.71%)
★★ 15:45(スイス)第4四半期GDP[前期比](前回-0.2%予想0.4%)
★★ 15:45(スイス)第4四半期GDP[前年同期比](前回2.4%予想1.7%)
★★ 16:00(独)1月輸入物価指数[前月比](前回-1.3%予想0.2%)
★★ 16:00(独)1月輸入物価指数[前年同月比](前回1.6%予想1.3%)
★★ 16:00(英)2月ネーションワイド住宅価格[前月比](前回0.3%予想0.0%)
★ 16:45(仏)1月卸売物価指数[前月比](前回-1.1%)
★ 16:45(仏)1月消費支出[前月比](前回-1.5%予想1.0%)
★★ 16:45(仏)2月消費者物価指数・速報値[前月比](前回-0.4%予想0.4%)
★★ 16:45(仏)2月消費者物価指数・速報値[前年同月比](前回1.2%予想1.5%)
★★ 16:45(仏)第4四半期GDP・改定値[前期比](前回0.3%予想0.3%)
★★ 17:00(スイス)2月KOF景気先行指数(前回95.0予想95.0)
★★ 18:30(南ア)1月卸売物価指数[前月比](前回-0.9%予想-0.1%)
★★ 18:30(南ア)1月卸売物価指数[前年同月比](前回5.2%予想5.0%)
★★ 21:00(南ア)1月貿易収支(前回172億ランド予想-145億ランド)
★★★ 22:00(独)2月消費者物価指数・速報値[前月比](前回-0.8%予想0.4%)
★★★ 22:00(独)2月消費者物価指数・速報値[前年同月比](前回1.4%予想1.5%)
★★ 22:00(米)クラリダFRB副議長講演
★★ 22:30(加)第4四半期経常収支(前回-103.4億加ドル予想-135.0億加ドル)
★★ 22:30(加)1月鉱工業製品価格[前月比](前回-0.7%予想0.1%)
★★ 22:30(加)1月原料価格指数[前月比](前回3.8%)
★★★ 22:30(米)週間新規失業保険申請件数(前回21.6万件予想22.0万件)
★★ 22:30(米)週間失業保険継続受給者数(前回172.5万人予想173.7万人)
★★★ 22:30(米)第4四半期GDP・速報値[前期比年率](前回3.4%予想2.2%)
★★★ 22:30(米)第4四半期個人消費・速報値[前期比](前回3.5%予想3.0%)
★★★ 22:30(米)第4四半期コアPCE・速報値[前期比](前回1.6%予想1.6%)
★★ 22:50(米)ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
★★★ 23:45(米)2月シカゴ購買部協会景気指数(前回56.7予想57.5)
★ 01:00(米)ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
★ 03:00(米)カプラン・ダラス連銀総裁講演
★★ 米国国債償還(940億ドル)
★ 米企業決算:PG&E、ギャップ、ノードストローム、JCペニー
今日は注目材料が多い上、月末フローの動きにも注意
今夜は材料が多いので注意。
まずスイス2月KOF景気先行指数は結果次第だが、影響は大きく見えない。
また南アでは1月卸売物価指数と貿易収支、ユーロ圏では独2月消費者物価指数の速報値が焦点。
結果で一定の動きが出るので注意しておきたい。
北米ではカナダの第4四半期経常収支と1月鉱工業製品価格・原料価格指数。
米国では週間新規失業保険申請件数、第4四半期GDPとコアPCEの速報値、2月シカゴ購買部協会景気指数が大きな焦点。
個々の指標は予想比での結果次第だが、特に米国のGDPは政府閉鎖の影響で発表が遅れたこと、加えて12月の小売売上高が大幅に悪い結果となったことでGDPにも悪影響が出ると見られている。
結果次第だが、悪い数字が出ても統計のラグとして評価されるならドル売りは限定されるかもしれない。
逆に強い数字はサプライスと認識されるだろう。
またFRBの要人発言の機会も多いが、既に一定のハト派姿勢が示されていることでこういった発言での反応はなさそう。
その他では日本時間午前1時のロンドン・フィキシングに絡めて月末フローの動きにも注意しておきたい。
特にこういったフローはレベル感とは関係なく出て来るので注意。
ユーロドル=1.1320~
ポンドドル=1.3200~
今日の戦略「ユーロドルもポンドドルも月末フローに注意」
ユーロドルは揉み合いが続いており、逆張り的なスタンスとしたいが、月末的なフローの動きには注意となる。
上値は1.1385-95が押さえると上値追い出来ない。
1.1395-05を越えて1.1410-20、1.1425-35や1.1435-45を越えて1.1455-65、1.1470-80が視野となる。
1.1485-90を越えて1.1495-00、1.1505-10が視野となるが売りが出易い。
リスクは1.1515-20越え。
下値は1.1355-65の維持では良いが、1.1345-50を割れると1.1335-40、1.1325-30が視野となる。
下方ブレイクは不透明も、1.1315-20を割れると1.1295-00、1.1285-90が視野となる。
リスクは1.1275-80割れ。
戦略は買いを1.1355、1.1335、1.1300に置いてストップを1.1275とする。
売りは、1.1415、1.1455、1.1480に置いてストップを1.520としておきたい。
利食いは50BPとする。
ユーロドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ポンドドルはブレグジットがうまく行くとの下押しから強い反発となったが、引き続きショート・カバーの展開が中心とみられる。
追いかけることは出来ず、また悪いニュースが出るリスクも残っており、やはり売り場探しから臨んでみたい。
上値は1.3345-55を越えて1.3395-05のサイコロジカル、1.3445-50、1.3465-75、1.3485-95、週足の雲が控える1.3515-20まで視野となる。
リスクは1.3605-20超え。
下値は1.3285-95の維持では強いが、割れると1.3240-50、1.3225-35を割れると1.3195-05、1.3165-85が視野となるがサポートが控える。
ただし1.3135-45を割れると1.3125-30、1.3100-15のギャップ、1.3095-05、1.3070-80まで視野となる。
維持では堅調が続くも、リスクは1.3045-55割れ。
戦略は既に1.33097で2単位売っており、これは早々と買い戻しするかもしれない。
更に上昇するかは不透明だが、1.3395、1.3445、1.3490に売りを置いてストップを1.3520としたい。
買いは1.3250、1.3200、1.3170に置いてストップを1.3135として利食いは100BPとするが、負けているので利食いを優先する予定。
ポンドドル2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年02月28日 09:30AM
それでは、今夜も「Good Deal!」