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ドル円相場は揉み合いが続き、来週のFOMCまでダメそう?逆張りで臨みたい
昨晩の海外市場はドルが堅調で揉み合い展開
昨晩の海外市場は総じてドルが堅調な推移。
米1月新築住宅販売件数は予想を下回ったが影響は限定され、NYダウは前日比変わらないレベルで揉み合いの動きに留まった。
ドル円は111.51を下値に111.83まで一時上昇。
ユーロドルは1.1337を上値に1.1294まで下落。
ポンドドルは1.3332を上値に、1.3208まで売り込まれた後は英議会でEUからの離脱延期を求める動議が賛成多数で可決したが、1.3290を戻り高値に揉み合った。
クロス円ではまず、ユーロ円は126.57から126.01で推移。
ポンド円は148.89から147.39で上下。
オージー円は78.58から78.98まで反発。
NZD円が76.39から75.97まで売りに押され、カナダ円は83.94から83.63で揉み合った。
昨日のポジションはユーロ円の126.40の売りを126.187で決済。
ポンドドルの1.3325の売りは1.32993で止めて、更に1.3220の買いを1.32447で決済した。
従ってデイでは「+0.775円」月間損益は「+4.66円」年間累計損益は「+6.99円」となる。
損益比較 | 前日 | 本日 |
---|---|---|
デイリー損益 | ▲0.507円 | +0.775円 |
月間損益 | +3.88円 | +4.66円 |
年間累計損益 | +6.22円 | +6.99円 |
今日のだいまん氏の“ぼやき"
昨日は株価の調整にもドル円がしっかりとしている。
若干不透明な動きだが、恐らくM&Aか外債投資の買いが入ったのか?
ただ動かないのは変わらないので、買っても売っても利食い優先が良いと思うけど。
★★★ 16:00(独)2月卸売物価指数[前月比](前回-0.7%)
★ 17:55(日)黒田東彦日銀総裁・挨拶(B20東京サミット)
★★ 19:00(ユーロ圏)2月消費者物価指数・改定値[前年同月比](前回1.5%予想1.5%)
★★ 19:00(ユーロ圏)2月消費者物価指数・コア指数・改定値[前年同月比](前回1.0%予想1.0%)
★★ 21:30(加)1月製造業出荷[前月比](前回-1.3%予想0.4%)
★★★ 21:30(米)3月NY連銀製造業景気指数(前回8.8予想10.0)
★★★ 22:15(米)2月鉱工業生産[前月比](前回-0.6%予想0.4%)
★★★ 22:15(米)2月設備稼働率(前回78.2%予想78.4%)
★★ 22:30(英)メイ首相閣議招集
★★★ 23:00(米)3月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(前回93.8予想9538)
★ 05:00(米)1月対米証券投資・除短期債(前回-483億ドル)
★ 05:00(米)1月対米証券投資(前回-331億ドル)
★★ 中国全人代閉幕・李克強首相記者会見
★ 米国3年物国債償還(240億ドル)
★ NYダウ・メジャーSQ
本日は週末でポジション調整の動きにも注意
今夜の注目はまず、ユーロ圏2月消費者物価指数の改定値だが、改定値なので前回からブレなければ影響は少ない。
ただ直近の改善傾向が確認される結果となるなら、ユーロ相場を支えるかもしれない。
カナダでは1月製造業出荷が注目だが、強弱が見えても注目度のあまり高くない指標であることから、影響は限定されそう。
米国では3月NY連銀製造業景気指数、2月鉱工業生産・設備稼働率や3月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値と重要な指標が続く。
結果の強弱次第だが、政府閉や寒波の影響もあって、最近の米経済指標に対する市場の反応は鈍っている。
動いても反応が限定される可能性があることは覚えて置きたい。
要人発言としては、黒田日銀総裁(黒田 東彦)の発言では状況が悪化すれば、更なる緩和を躊躇しない姿勢が示されるだろうが一定の織り込み。
またメイ首相(テリーザ・メイ)が閣議を招集する見込みで、どういった内容が伝わって来るか不透明。
何か話が出て来た場合、ポンド相場が神経質に反応するかもしないので注意。
その他、最近動きが鈍っている株価の動向に加えて週末のポジション調整の動きにも注意して対応したい。
ドル円=111.20~112.30
ユーロドル=1.1270~1.1360
今日の戦略「ドル円揉み合いはM&A絡み?ユーロドルは上値が重い」
ドル円は揉み合いが続いているが、どうもM&A絡みのビッドもありそうで、下値は堅い。
基本逆張りだが、売りは若干慎重に対応したい。
上値は、111.75-85を越えて111.85-95、111.95-05が視野となるが、押さえると上値追い出来ない。
112.05-15を越えて、112.25-30、112.35-40、112.45-55が順次視野となる。
リスクは112.65-70や112.85-90超え。
下値は111.45-55の維持では強く、111.35-45を割れると111.15-25が視野となる。
維持では堅調も、110.95-05を維持出来ずに110.85-90や110.75-85、110.65-70まで割れると110.45-55が視野となる。
リスクは110.35-40や110.25-30割れ。
戦略は買いを111.60、111.25、111.00に置いてストップを110.65とする。
売りは112.00、112.30、112.45に置いてストップを113.05としたい。
利食いは動きが少ない可能性はあるが、一応50BPにおいて後は臨機応変に対応する予定。
ドル円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ユーロドルは、テクニカル的な安値を割れるも下落が進んでおらず、突っ込み売りは厳しいがそれでも上値は重いと見たい。
上値は1.1315-25が押さえると弱い。
1.1335-40や1.1345-50を超えて1.1355-60、1.1365-75、1.1380-90、1.1395-05が視野となる。
リスクは1.1405-10や1.1415-25の上抜けから、1.1425-35や1.1435-45を越えるケース。
下値は1.1295-00の維持では強いが、割れると1.1285-95、1.1275-80、1.1265-70が視野となる。
維持では堅調も、1.1245-55を割れると1.1230-40、1.1215-25を割れると1.1185-00が視野となる。
リスクは1.1175-80や1.1165-75割れ。
戦略は売りを1.1325に置いてこのストップは1.1340とする。
更に売りを1.1360、1.1380、1.1395に置いてストップを1.1425とする。
買いは1.11290、1.1260としてストップを1.1245とする。
利食いは50BPとする。
ユーロドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年03月15日 10:00AM
それでは、今夜も「Good Deal!」