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日銀金融政策に方策はなく円高リスク?ドル円は引き続き110円が重い

日銀の金融政策に方策はなく、円高リスクか?引き続きドル円は慎重に売り狙いでいきたい

昨晩の海外市場は米中貿易交渉の報道でリスク回避の動き

昨晩の海外市場は、一時450ドル安まで下落したNYダウや米中貿易交渉において
「中国提示の準備会合案を、米国側が拒否した」
と報じられたことでリスク回避的なドル売り、円買いが優勢となった。

ドル円は109.15まで下落。
ユーロドルは予想を上回る独1月ZEW景況感指数や弱いユーロ圏ZEW景況感指数を受けて上下するも、1.1336を安値に1.1374まで反発。
ポンドドルは良好な英雇用統計もあって、1.2976まで上昇した。

クロス円ではユーロ円は124.46から124.05まで売りに押され、ポンド円は140.64から141.95まで反発。
オージー円が77.75、NZD円が73.34まで値をさげた。

カナダ円は弱い11月卸売売上高などから81.73まで下落した。
(午前5時まで)

昨日のポイションはドル円の109.30の買いを109.353で止めて、ポンドドルの1.2945の売りは1.29611で損切した。
従ってデイでは「▲0.123円」月間・累計損益は「+1.47円」となる。

本日の注目材料はこれだ!
★★未 定 (日) 日銀金融政策決定会合・結果公表 (現行-0.10%)
未 定 (日) 日銀・経済物価情勢の展望(基本的見解)公表
13:30 (日) 11月全産業活動指数 [前月比] (前回1.9% 予想-0.4%)
★★15:30 (日) 黒田東彦日銀総裁・定例記者会見
16:45 (仏) 1月企業景況感指数 (前回102 予想103)
★★★17:00 (南ア) 12月消費者物価指数 [前月比] (前回0.2% 予想-0.2%)
★★★17:00 (南ア) 12月消費者物価指数 [前年同月比] (前回5.2% 予想4.5%)
★★★22:30 (加) 11月小売売上高 [前月比] (前回0.3% 予想-0.6%)
★★★22:30 (加) 11月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回0.0% 予想-0.4%)
★★★23:00 (米) 11月住宅価格指数 [前月比] (前回0.3% 予想0.3%)
★★★00:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数 (前回-8 予想-1)
★★★00:00 (ユーロ圏) 1月消費者信頼感・速報値 (前回-6.2 予想-6.5)
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)
安倍首相演説(ダボス会議)
★★米企業決算:プロクター・アンド・ギャンブル、コムキャスト、アボットラボ、ユナイテッド・テクノロジーズ、テキサス・インスツルメンツ、フォード・モーター)

日銀金融政策決定会合で政策の据え置きは想定通りとなるか?

今日の注目としてはまず、日銀金融政策決定会合では政策の据え置きが想定される。

その場合、影響は少ないが一部でETFの買入方針などの変更が囁かれている。
もし変更した場合、その方法も問題だが株価が崩れるリスクがあり、安易な変更はないだろう。
ただそれでも円売り材料とはなり辛い。

海外では南ア12月消費者物価指数は、結果の強弱次第。
弱い内容となるなら、利上げ期待に失望感が広がりそう。

カナダの11月小売売上高などはクリスマス商戦前の指標で買い控えなども想定されることで、弱い結果となりそう。
原油価格次第もドルカナダは上目線。

米国では11月住宅価格指数と1月リッチモンド連銀製造業指数が焦点となる。
しかし昨日の中古住宅販売件数が弱く、またリッチモンド連銀製造業指数は振れ易い指標なので注意が必要。
また政府閉鎖や寒波の影響などを考えると両指標とも弱い結果となるリスクが高そう。

ユーロ圏の1月消費者信頼感の速報値もECB理事会を控えて弱い結果となるなら、ユーロ相場に理事会前のポジション調整の売りを誘発しそう。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ドル円=108.80~109.60
ユーロドル=1.1300~1.1400

ドル円は110円が重い。ユーロドルは上値追いが難しそう

ドル円は110円が重く突っ込み売りは出来ないが、基本は戻り売りを継続したい。
(ただあまり売れてないので、今日は近めから攻めるか?)

上値は109.45-55が押さえると弱い。
超えて109.55-65、109.65-75、109.75-85が視野となるが売りが出易い。
108.85-90を越えて109.95-00が視野となるが上抜けは不透明。
リスクは110.05-10越え。

下値は109.20-30の維持では良いが、109.15-20や109.05-15を割れると108.85-95、108.75-85が視野となる。
維持では堅調になるも、リスクは108.60-70割れ。

戦略は売りを109.45、109.60に置いてストップを109.90とする。
買いは108.95、108.75、108.55、108.25に置いてストップを107.95とする。

利食いは50BPとして置くが、臨機応変に対応する。
また売りが約定した場合、一定の下落があればコストにストップを変更することも検討したい。
(なるべく長く引っ張るため)

ドル円週足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ドル円週足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

ユーロドルは揉み合い気味だが、ECB理事会を控え上値は重そうだ。

上値は1.1365-70が押さえると弱い。
1.1375-85を越えて1.1395-05、1.1410-20や1.1425-35を越えても1.1440-50が押さえると上値追い出来ない。
このリスクは1.1455-65超え。

一方下値は1.1345-55の維持では良いが、1.1335-40や1.1325-30を割れると1.1310-20、1.1295-05、1.1280-90が視野となる。
このリスクは1.1260-70割れ。

戦略は売りを1.1370、1.1400、1.1445においてストップを1.1465とする。
買いは1.1315、1.1290に置いてストップを1.1260とする。
利食いは50BPとしておく。

ユーロドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ユーロドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

それでは、今夜も「Good Deal!

だいまん(元外銀ディーラー)のプロフィール

だいまん
文 一雄(通称:だいまん)
アジア系外銀にて外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。
ディーリング及び決済関連業務に精通し、2002年に20年間勤務した同銀行を退職。
銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」やインターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。
著書「外貨建て投資入門&実践ガイド」「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」

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