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遂にドル円相場に動きが出るか?やっぱり日米通商交渉が波乱となるケースか
ドル円は日米通商協議を控え様子見ムードの動きなし
昨晩の海外市場は予想を上回る米4月NY連銀製造業景気指数にも、米主要3株式指数が反落したことで、更なる展開となっていない。
ドル円は日米通商協議を控えて様子見ムードが強く、111.89から112.08で推移。
ユーロドルは1.1321から1.1298まで弱含み、ポンドドルは英議会が休会となっていることで1.3080から1.3120で揉み合った。
クロス円ではユーロ円は126.50から126.80、ポンド円は146.36から147.01、オージー円が80.20から80.45で推移。
NZD円は75.60まで売りに押され、カナダ円はカナダ総合企業景況感調査が悪化したことで84.25から83.63まで売りに押された。
前日(4/15)のポジション&損益
昨日のポジションは112.074の売りを111.933で止めただけで、デイでは+0.141円。
従って月間損益は+1.59円、年間累計損益は+10.26円となる。
損益比較 | 前日 | 本日 |
---|---|---|
デイリー損益 | ▲0.888円 | +0.141円 |
月間損益 | +1.45円 | +1.59円 |
年間累計損益 | +10.12円 | +10.26円 |
昨日のポジションは112.074の売りを111.933で止めただけで、デイでは+0.141円。
従って月間損益は+1.59円、年間累計損益は+10.26円となる。
今日のだいまん氏の“ぼやき"
しかし昨晩はびっくりするほど動かなかった。
イースター休暇の影響もあるだろうけど、それだけではなく全体的にやる気が薄れているような気がする。
ともかくイースター明けや日本のGWを睨んだ対策を考えたほうが良いかもしれないなあ。
★★ 17:30(英)3月失業率(前回2.9%)
★★★ 17:30(英)2月ILO失業率(前回3.9%予想3.9%)
★★ 18:00(ユーロ圏)2月建設支出[前月比](前回-1.4%)
★★ 18:00(ユーロ圏)2月建設支出[前年同月比](前回-0.7%)
★★★ 18:00(独)4月ZEW景況感調査(前回-3.6予想0.8)
★★★ 18:00(ユーロ圏)4月ZEW景況感調査(前回-2.5)
★ 21:30(加)2月対カナダ証券投資額(前回284億加ドル)
★★★ 21:30(加)2月製造業出荷[前月比](前回1.0%予想-0.0%)
★★★ 22:15(米)3月鉱工業生産[前月比](前回0.1%(0.0%)予想0.2%)
★★★ 22:15(米)3月設備稼働率(前回78.2%(79.1%)予想79.1%)
★ 22:50(ユーロ圏)ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
★★★ 23:00(米)4月NAHB住宅市場指数(前回62予想63)
★★ 23:30(NZ)GDT世界乳製品取引価格指数(前回0.8%)
★ 03:00(米)カプラン・ダラス連銀総裁講演
★★★ 日米物品貿易協定(TAG)交渉(ワシントン)
★★ 米企業決算:ジョンソン・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカ、ユナイテッド・ヘルス、ネットフリックス、IBM、ブラックロック、CSX
本日は注目材料が多く遂にドル円相場も動きがあるか?
昨晩はイースター休暇を控えて様子見ムードが続いたが、本日は材料が続くことで一定の動きが見えるか期待したい。
経済指標としてはまず、英国では3月の雇用統計が焦点だが、結果に強弱が見えてもブレグジットの延期に絡めて指標の影響は限定されそうだ。
ユーロ圏では2月建設支出やドイツとユーロ圏の4月ZEW景況感調査が注目だが、引き続き弱い結果がリスクとなりそう。
北米ではカナダでは、2月対カナダ証券投資額と2月製造業出荷。
米国では3月鉱工業生産・設備稼働率と4月NAHB住宅市場指数が焦点。
結果の強弱次第も直近指標の結果に対する反応が鈍っていることで、相場の反応は一過性に留まるかもしれない。
その他、日米物品貿易協定交渉では昨晩はニュースが聞こえてこなかったが、本日が交渉の最終日となっている。
焦点となっている為替条項や輸出の総量規制、交渉範囲の拡大など厳しい条件が要求された場合、リスク回避的な円買いが出るリスクには注意しておきたい。
また決算発表が続くため、株価の動きにも注意しておきたい。
ドル円=111.50~112.50
ポンドドル=1.2950~1.3150
今日の戦略「ドル円は売り狙い、ポンドドルは逆張り継続」
ドル円は動いてくれる期待感でやってみたい。
でもやっぱりここからは売り狙いで。
上値は112.05-15を越えて、112.25-30、112.35-40、112.45-55が順次視野となるが売りが出易い。
112.65-70を超えても112.70-80が押さえると上値追い出来ない。
下値は111.85-90の維持では強いが、割れると111.75-85、111.55-65、111.45-55、111.05-30、110.95-05まで順次視野となる。
リスクは110.85-90や110.75-85割れ。
戦略はまず、112.004で一単位売っており、更に売りを112.25、112.45、112.75に置いてストップを113.15とする。
買いは111.70、111.50、111.30に置いてストップを110.85とする。
利食いは30BPとしたい。
ドル円60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ポンドドルは離脱延期のEUの判断にも、議会が休会となっているらしい。
本当にのんびりしているとは思うが、そうなると動きづらく逆張りを継続したい。
上値は1.3005-25が抑えると弱い。
1.3125-35を超えて、1.3145-50、1.3160-70が視野となるが押さえると上値追い出来ない。
1.3190-00を越えて、1.3205-10、1.3225-30、1.3245-55のレジスタンスが視野なる。
リスクは1.3265-70越え。
下値は1.3075-90の維持では良いが、1.3065-70を割れると1.3055-60、1.3040-50や1.3025-35を割れると1.3015-25、1.2995-05が視野となる。
1.2985-90を維持出来ずに1.2975-80や1.2955-65を割れると相場は崩れる。
戦略は売りを1.3150、1.3180に置いてストップを1.3205、買いは1.3055、1.3005に置いてストップを1.2960とする。
利食いは60BPとしておきたい。
ポンドドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年04月16日 09:30AM
それでは、今夜も「Good Deal!」