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リスク回避の動きに巻き戻し!トランプ氏は次にどんなカードを出すのか
ファーウェイ制裁に延期措置で米株価反発
昨晩の海外市場はファーウェイの制裁に関して、延期措置が発表されたことで株価が反発。
リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となった。
米経済指標としては、4月中古住宅販売件数が予想を下回ったが、影響は限定された。
ドル円は110.67まで上昇。
ユーロドルは、ユーロ圏5月消費者信頼感指数の速報値が予想を上回ったこともあり、一時1.1188まで反発。
ポンドドルはメイ首相が2回目の国民投票実施を英議会に提案する方針だと伝わったことで1.2814まで上昇。
その後、与党・保守党のEU離脱強硬派から反発の声が相次ぎ、民主統一党からも懐疑的な見方が示されたことで、再度安値圏を目指す動きとなった。
クロス円ではユーロ円が123.76。
ポンド円が141.75、オージー円が76.19、NZD円が72.08、カナダ円が82.55まで買い戻された。
前日(5/21)のポジション&損益
昨日のポジションはユーロ円の122.75の買いを123.344、オージー円の75.80の買いを76.04で決済した。
従って、デイでは+0.834円。
月間損益は、+5.20円、年間累計損益は、+16.59円となる。
損益比較 | 前日 | 本日 |
---|---|---|
デイリー損益 | +0.551円 | +0.834円 |
月間損益 | +4.36円 | +5.20円 |
年間累計損益 | +15.76円 | +16.59円 |
今日のだいまん氏の“ぼやき"
昨晩は久々のクロス円の取引。
ユーロ円はもっと儲かっただろうがまあ、仕方ないというか、基本クロス円の動きは不透明なので利食い優先が安全だと思う。
ともかく直近の相場は疑心暗鬼で、リスク回避とリスク志向が株価の動きで右往左往するので、安心するのは避けておきたい。
また、引き続き@daiman_radioのツイッターで“なるべく"途中経過を報告するようにしますので、よろしくお願いします。
★★★ 16:30(ユーロ圏)ドラギECB総裁講演
★★ 17:00(南ア)4月消費者物価指数[前月比](前回0.8%予想0.7%)
★★ 17:00(南ア)4月消費者物価指数[前年同月比](前回4.5%予想4.5%)
★★★ 17:30(英)4月消費者物価指数[前月比](前回0.2%予想0.7%)
★★★ 17:30(英)4月消費者物価指数[前年同月比](前回1.9%予想2.2%)
★★★ 17:30(英)4月消費者物価指数・コア指数[前年同月比](前回1.8%予想1.9%)
★★★ 17:30(英)4月小売物価指数[前月比](前回0.0%予想0.9%)
★★★ 17:30(英)4月小売物価指数[前年同月比](前回2.4%予想2.8%)
★★★ 17:30(英)4月卸売物価指数・コア指数[前年同月比](前回2.2%予想2.2%)
★ 18:30(ユーロ圏)プラートECB専務理事講演
★★★ 21:30(加)3月小売売上高[前月比](前回0.8%予想1.2%)
★★★ 21:30(加)3月小売売上高(除自動車)[前月比](前回0.6%予想1.0%)
★★ 23:00(米)ウィリアムズNY連銀総裁講演
★ 23:10(米)ボスティック・アトランタ連銀総裁・イベントで挨拶
★★ 23:30(米)週間原油在庫統計(前回+543.1万バレル)
★★★ 03:00(米)FOMC議事録公表(4月30日-5月1日開催分)
★ OECD閣僚理事会
★ 米企業決算:ロウズ、ターゲット、Lブランズ
警戒感が残る相場、今夜も注目材料が多く注意
昨晩はリスク回避の動きに巻き戻しが見えたが、引き続き警戒感が残っている。
今夜は色々材料があるも、引き続き米中通商交渉に関するニュースや株価の動きもチェックしながら対応したい。
経済指標としては、南アの4月消費者物価指数は結果次第も、明日の南ア準備銀行の政策金利の発表を控えて、動きづらい展開となりそう。
英国では、4月消費者物価指数、小売物価指数と卸売物価指数が発表される。
しばらく落ち着いていたブレグジット問題がメイ首相の6月の辞任報道などからまた動きが見えている。
結果の強弱よりも、ブレグジットがらみの続報に注意して対応したい。
北米ではカナダの3月小売売上高は、結果の強弱次第でカナダドル相場が動いても、週間原油在庫統計の結果を受けた原油価格の影響の方が大きそう。
また、米国の4月30日-5月1日開催分のFOMC議事録だが、引き続き市場に残る、今年の利下げ期待を覆すような内容が見えるとドルの巻き戻しに繋がりそうだ。
その他、要人発言の機会も多くあるが、しばらく発言が見えなかったドラギECB総裁の発言に注目。
若干玉虫色のユーロ圏経済に自信を見せるなら、ユーロ相場の下支えとなりそうだ。
ドル円=109.90~110.90
ユーロドル=1.1125~1.1215
今日の戦略「ドル円は慎重に売り場探し、ユーロドルは突っ込み売りはやめるべし」
ドル円は昨日は想定以上の堅かったが、ここから買うのは疑問。
慎重に売り場を探したい。
上値は、110.65-75を超えて110.85-95が次視野となるが売りが出易い。
110.95-00を超えて、111.05-10の更なるギャップの上限、111.15-25が視野となる。
下値は、110.35-45、110.25-35、110.15-25の維持では強いが、110.05-10を割れると、109.85-95、109.75-85を割れると109.65-75、109.55-65が視野となるが維持では堅調。
戦略は既に110.561で1単位売っており、更に110.70、110.90に売りを置いてストップを111.05とする。
買いは110.20、109.90、109.60に置いて、ストップを109.45とする。
利食いは40BPとしておく。
ドル円60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ユーロドルは軟調気味だが、突っ込み売りは止めた方が良いと思う。
買いはベンチャーとなるが、戻れば売りを中心に。
上値は1.1170-80が抑えると弱い。
1.1185-90を超えて1.1195-00、1.1205-15が視野となるが抑えると弱い。
1.1225-30や1.1235-45を超えても1.1245-55が抑えると上値追い出来ない。
下値は1.1145-55の維持では良いが、1.1135-45を割れると1.1125-35、1.1105-15を割れると1.1095-00まで視野となる。
このリスクは1.1070-80割れ。
戦略は売りを1.1175、1.1205、1.1245に置いてストップを1.1265とする。
買いは深めの押し目だけで、1.1100、1.1075に買いを入れてストップを1.1045とする。
利食いは40BPとしておく。
ユーロドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年05月22日 08:30AM
それでは、今夜も「Good Deal!」