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ドル円は112円が重い?本日はRBA(オーストラリア準備銀行)発表で豪ドルが動きそう
米中通商交渉は材料出尽くし?主要通貨は軒並み下落傾向
昨晩の海外市場はNYダウが米中通商交渉の材料出尽くし感から400ドル超えの下落となり、リスク志向の巻き戻しが優勢となった。
また12月建設支出が予想を下回りマイナスとなったことも嫌気された。
ドル円は111.99から111.64まで下落。
ユーロドルが1.1309まで下落。
ポンドドルは英2月建設業PMIが景気の分水嶺となる「50」を割り込んだことで1.3167まで売りに押された。
クロス円ではユーロ円が126.45、ポンド円が147.12、オージー円が79.05、NZD円が75.95、カナダ円が83.70で値を下げた。
昨日のポジションはユーロ円の127.35の2単位の売りを126.993で決済。
ドル円の111.934と112.00の売りを、111.88で決済。
ユーロドルの1.1330の買いは早々と1.13361で止めて、デイでは「+0.954円」
従って月間損益は「+1.17円」年間累計損益は「+3.51円」となる。
損益比較 | 前日 | 本日 |
---|---|---|
デイリー損益 | - | +0.954円 |
月間損益 | +0.22円 | +1.17円 |
年間累計損益 | +2.56円 | +3.51円 |
今日のだいまん氏の“ぼやき"
うーん、動きが鈍くてそれも動き始めたのがNY午後じゃ、やりようがない!
今日もそんなペースなら、大きく取るのは難しいかもしれないね。
★ 16:30(スイス)2月消費者物価指数[前月比](前回-0.3%予想0.4%)
★★ 17:50(仏)2月サービス業PMI・改定値(前回49.8予想49.8)
★★ 17:55(独)2月サービス業PMI・改定値(前回55.1予想55.1)
★★ 18:00(ユーロ圏)2月サービス業PMI・改定値(前回52.3予想52.3)
★★★ 18:30(英)2月サービス業PMI(前回50.1予想49.9)
★★★ 18:30(南ア)第4四半期GDP[前期比年率](前回2.2%予想1.8%)
★★★ 18:30(南ア)第4四半期GDP[前年同期比](前回1.1%予想0.6%)
★★★ 19:00(ユーロ圏)1月小売売上高[前月比](前回-1.6%予想1.2%)
★★★ 19:00(ユーロ圏)1月小売売上高[前年同月比](前回0.8%予想1.9%)
★ 21:30(米)ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
★★ 23:30(英)カシュカリ英MPC委員談話
★★ 23:45(米)2月マークイット・サービス業PMI・改定値(前回56.2予想56.2)
★ 23:45(米)2月マークイット総合PMI・改定値(前回55.8)
★★★ 00:00(米)2月ISM非製造業景況指数(前回56.7予想57.3)
★★★ 00:00(米)12月新築住宅販売件数[年率換算件数](前回65.7万件予想60.0万件)
★★★ 00:00(米)12月新築住宅販売件数[前月比](前回16.9%予想-8.7%)
★★ 00:35(英)カーニー英中銀総裁講演
★ 01:30(米)バーキン・リッチモンド連銀総裁講演
★ 04:00(米)1月月次財政収支(前回-135億ドル予想250億ドル)
★ 中国全国人民代表大会(全人代)開幕
今日の注目はRBAの政策金利公表!豪ドル売りの展開には注意
今日の注目としてはオーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利公表。
据え置きが想定されており影響は少ないだろうが、もし声明が弱気に変化していた場合、大きく豪ドルの失望売りにつながるリスクがあるので注意。
海外時間ではユーロ圏の2月サービス業PMIの改定値と1月小売売上高は、直近一時の弱さから経済指標に立ち直りが見えている。
今週のECB理事会を控えて、良い結果がユーロ相場を支えるか注目したい。
英国では2月サービス業PMIが焦点。
昨日の建設業が弱かったこともありブレグジット前の駆け込み需要の反動の結果に注意しておきたい。
また南アでは第4四半期GDPが発表される。
先週発表された歳出上限引き上げが「信用力低下にはつながらない」として格付け会社が格下げする可能性が指摘されており、弱い結果が大きな失望売りにつながる可能性に注意しておきたい。
米国では2月ISM非製造業景況指数と12月新築住宅販売件数が焦点。
直近の弱めに経済指標を反映して、弱い結果がリスク。
ただ株価が大きく反応しなければ、悪影響は限定されそうだ。
その他要人発言の機会も多い。
ローゼングレン・ボストン連銀総裁(エリック・ローゼングレン)やバーキン・リッチモンド連銀総裁(トーマス・バーキン)の講演では今年のFOMCのスタンスが弱きになるとの可能性が示唆されても一定の織り込み範囲。
カシュカリMPC委員(ニール・カシュカリ)とカーニー英中銀総裁(マーク・カーニー)の発言もブレグジットに対する懸念が示されても、織り込みの範囲に留まりそう。
ドル円=111.00~112.00
ユーロドル=1.1285~1.1385
オージードル=0.7050~0.7150
今日の戦略「ドル円は111円台で揉み合い想定!豪ドルにもトライしたい」
ドル円は流石に112円台が重いか?
ただ下値も堅く、今日は111円台での揉み合いを想定して対応したい。
上値は111.80-90が押さえると弱い。
111.95-05や112.05-15を越えて112.25-30、112.35-40、112.45-55が順次視野となるが売りが出易い。
リスクは112.65-70超え。
下値は111.60-70の維持では良いが、割れると111.45-55、111.25-35、111.10-20、110.95-05、110.80-90が順次視野となる。
維持では堅調も、110.75-80や110.65-70を割れると110.45-55まで視野となる。
このリスクは110.35-40や110.25-30割れ。
戦略は売りを111.85、112.25、112.45に置いてストップを112.70とする。
買いは111.50、111.25、111.00に置いてストップを110.65とする。
利食いは50BPとするが、小動きなら利食いを優先する。
ドル円2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ユーロドルは軟調だが、突っ込み売りは止めておきたい。
あくまで戻りを待って売りを検討したい。
上値は1.1345-50が押さえると弱い。
超えて1.1355-60、1.1365-75、1.1380-90、1.1395-05が視野となるが、売りが出易い。
1.1405-10や1.1415-25の上抜けから1.1425-35や1.1435-45を越えて1.1455-65、1.1470-80が視野となる。
下値は1.1315-30の維持では良いが、1.1305-10を割れると1.1295-00、1.1285-90が視野となる。
維持では堅調も、1.1275-80を割れると1.1265-70、1.1250-60が視野となる。
リスクは1.1235-40や1.1215-25割れ。
戦略は売りを1.1360、1.1390に置いてストップを1.1420とする。
買いは1.1300、1.1265に置いてストップを1.1235とする。
利食いは50BPとして、後は臨機応変に対応したい。
ユーロドル2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
今日はRBAの発表で豪ドルが動きそう。
ただ失望の売りが出ても、0.70は守られるか?
下落があった場合に付かなくても良いつもりで、オージードルの押し目は買ってみよう。
戦略は買いを0.7035、0.7005においてストップを0.6940とする。
利食いはオージードルの値幅は少ないので40BPとしておきたい。
オージードル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
作成時間2019年03月05日 09:00AM
それでは、今夜も「Good Deal!」