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ドル円相場は株価次第!リスク回避の動きが強まり109円割れの想定も

強い米国指標や月末フローもあって支えられたドル相場

昨晩の海外市場は、弱めの米住宅指標やダラス連銀製造業景況指数にも、強い5月消費者信頼感指数や月末に向けてフローの動きがドルを支えた。

ただNYダウは 「中国はレアアースの対米輸出制限を真剣に検討している」 との一部報道を受けて、200ドル超えのマイナスとなっている。

リスクオフの動きから米10年物国債利回りは、1年ぶりの低水準まで低下したことがドルの上値を抑えた。

ドル円は109.21から109.62まで一時反発。

ユーロドルは、モスコビシ欧州委員(ピエール・モスコビシ)が、
「イタリアに対する制裁を支持しない」
と発言したことで、1.1198まで反発し、その後1.1160まで売りに押されている。

ポンドドルも1.2652まで下値を拡大した。

一方クロス円では、ユーロ円が122.63から122.00まで値を下げた。

ポンド円が138.30から138.97まで一時反発。
オージー円が75.56から75.96まで反発。
ニュージーランドドル円は71.54から71.78で上下。
カナダ円は81.38から80.99まで売りに押された。

前日(5/28)のポジション&損益

昨日のポジションは109.35の買いが、109.25でストップ付き。
デイでは、▲0.10円。従って月間損益は+6.09円、年間累計損益は+17.49円となる。

損益比較 月曜(27日) 火曜(28日)
デイリー損益 +0.176円 ▲0.100円
月間損益 +6.19円 +6.09円
年間累計損益 +17.59円 +17.49円

今日のだいまん氏の“ぼやき"

昨日は串刺しとなったが、マイナス幅は少ないとしても、ストップの置く位置は最悪だった。
ともかく、レンジ的な場合は、あまり近いレベルに置くのはリスクがあるということだろう。
でも、今日は少し円高リスクがありそうだ。

本日の注目材料はこれだ!
15:45(仏)4月卸売物価指数[前月比](前回0.0%)
15:45(仏)4月消費支出[前月比](前回-0.1%予想0.4%)
★★15:45(仏)5月消費者物価指数・速報値[前月比](前回0.3%予想0.3%)
★★15:45(仏)5月消費者物価指数・速報値[前年同月比](前回1.3%予想1.1%)
★★15:45(仏)第1四半期GDP・改定値[前期比](前回0.3%予想0.3%)
16:00(スイス)5月KOF景気先行指数[前期比](前回96.2)
★★16:55(独)5月失業者数[前月比](前回-1.2万人予想-0.7万人)
16:55(独)5月失業率(前回4.9%予想4.9%)
17:00(ユーロ圏)レーン・フィンランド中銀総裁講演
20:00(米)MBA住宅ローン申請指数[前週比](前回2.4%)
★★★23:00(加)カナダ銀行・政策金利公表(現行1.75%予想1.75%)
★★★23:00(米)5月リッチモンド連銀製造業指数(前回3予想7)
02:00(米)7年物国債入札(320億ドル)

米経済指標は結果が良くても米中貿易戦争の懸念が残る

今日の注目としては、ユーロ圏では仏の4月卸売物価指数、4月消費支出、5月消費者物価指数の速報値、第1四半期GDPの改定値、独5月失業者数・失業率が焦点となる。

結果次第も、重要度の高い指標でないことからユーロ相場が反発しても戻り売りに晒されやすいか?

北米では、カナダ銀行の政策金利の公表は据え置きが想定されている。
注目は声明に集まりそうだが、カナダ中銀はカナダ景気にタカ派を維持している。
こういった面がカナダドル相場を支えるのか注目したい。

一方米国では、5月リッチモンド連銀製造業指数が焦点だが、米経済指標は総じて良好も、米中貿易戦争の懸念から製造業の一部指標に悪化が見えている。
こういった面が、株価やドル相場を抑えるか注意しておきたい。

また、引き続き米中貿易戦争に関する突発的なニュースに注意しながら、株価の反応もチェックしながら対応したい。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ドル円=108.65~109.55
ユーロドル=1.1130~1.1230

今日の戦略「ドル円は今日も株価次第、ユーロドルのリスクは下方に残るか?」

ドル円は109円台での揉み合いも今日は株価次第で、109円割れもあるのか想定して対応したい。

上値は109.45-55が抑えると弱い。109.55-65や109.70-80を超えて、109.95-00.110.10-20と売りが出易い。
110.35-40を超えて110.45-55.110.55-65が視野となる。

一方下値は109.15-25を割れると109.05-10、108.95-05を割れると108.80-90、108.70-80を割れると108.60-70が視野となる。
リスクは108.45-55や108.35-45割れ。

戦略は、売りを109.55、109.90、110.20に置いて、ストップを110.70とする。
買いは、109円割れを睨んで、108.90、108.75、108.65に置いて、ストップを108.45とする。
利食いは少し大きめに40BPとするが、臨機応変に対応したい。

ドル円60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ドル円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

ユーロドルも再び、1.12を割れており、リスクは下方に残りそう。

上値は1.1175-85が抑えると弱い。
1.1195-00を超えて1.1200-10、1.1215-25の上抜けから1.1225-30や1.1235-45を超えても1.1245-55が抑えると更に上値追い出来ない。

一方下値は、1.1155-60の維持では良いが、割れると1.1145-50、1.1125-35まで視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。
1.1105-10を割れると1.1095-00、1.1070-80を割れると1.1060-70、1.1045-55、1.1035-45まで視野となる。

戦略は、売りを1.1195、1.1245に置いて、ストップを1.1265とする。
買いは1.11台は避けて、付かなくても良いつもりで、1.1060、1.1020に置いて、ストップを1.0990とする。
利食いは40BPとしておく。

ユーロドル4時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ポンドドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

作成時間2019年05月29日09:30AM

それでは、今夜も「Good Deal!

だいまん(元外銀ディーラー)のプロフィール

だいまん
文 一雄(通称:だいまん)
アジア系外銀にて外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。
ディーリング及び決済関連業務に精通し、2002年に20年間勤務した同銀行を退職。
銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」やインターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。
著書「外貨建て投資入門&実践ガイド」「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」

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