- FX@外為比較ランキング
- FXで稼ぐ「凄腕トレーダー」の実践ブログ
- 不安定な株価に為替市場も荒れ模様。ただこのリスク志向も単なる買い戻し?

不安定な株価に為替市場も荒れ模様。ただこのリスク志向も単なる買い戻し?
クリスマス休暇明けはNYダウが1000ドル超えの上昇
昨晩の海外市場はクリスマス商戦が好調だったとの報道や原油価格の反発を受け、休暇明けのNYダウが1,000ドル超えの上昇。
リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となった。
米経済指標としては10月ケース・シラー住宅価格指数は予想を上回った。
ところが12月リッチモンド連銀製造業景気指数がマイナス8と予想のプラス15を大きく下回ったが、影響は限定された。
ドル円は、110.28を下値に111.41まで上昇。
ユーロドルは1.1343まで下落。
ポンドドルも1.2632まで値をさげた。
クロス円では、ユーロ円が125.80から126.46まで反発。
ポンド円が139.76まで安値を更新後140.90まで反発。
オージー円は77.81から78.75、NZD円が74.26から74.92。
カナダ円は、81.07から82.07まで買い戻された。
昨日のポジションはドル円の110.25の買いは早々と110.632で利食ってしまい、ユーロドルの1.1380の買いを1.14057で止めた。
後のオーダーは早々とキャンセルして寝たが、ここまでドルが反発するとは想定外。
デイでは+1.047円となり、月間損益は+2.95円。
累計損益は+39.14となる。
★★★ 22:30(米)週間新規失業保険申請件数(前回21.4万件予想21.5万件)
★★ 22:30(米)週間失業保険継続受給者数(前回168.8万人予想167.3万人)
★★★ 23:00(米)10月住宅価格指数[前月比](前回0.2%予想0.2%)
★★★ 00:00(米)11月新築住宅販売件数[年率換算件数](前回54.4万件予想56.6万件)
★★★ 00:00(米)11月新築住宅販売件数[前月比](前回-8.9%予想4.0%)
★★★ 00:00(米)12月消費者信頼感指数・コンファレンス・ボード公表(前回135.7予想133.0)
★ 03:00(米)7年物国債入札(320億ドル)
★★ 米議会・予算協議再開
株価の影響は続きそう。クリスマス明けの米上院予算協議に注目
引き続き株価が荒れた展開だが、この株の反発も買い戻しだけかも。
今夜も株価の動きに大注意だが、リスク回避の動きがこれで終わったと見るのは時期尚早。
追いかけるのは避けておきたい。
経済指標としてはまず、米国では週間新規失業保険申請件数、10月住宅価格指数や11月新築住宅販売件数、12月消費者信頼感指数が公表される。
直近では弱い指標も見えており、大きく反応するかは不透明も弱い結果がリスクとなる。
またクリスマスが明けて、米上院で予算協議が再開される。
国境の壁の問題が長引くならリスク志向の動きに水を差すが、一方で突然決着などの話は逆に巻き戻しとなるのでこういったニュースには注意して対応したい。
ドル円=110.70~111.70
ユーロドル=1.1300~1.1400
今日の戦略「ドル円は上値が重く、ユーロドルは突っ込み売りを避ける」
ドル円は一定の戻りもやはり上値は重い見通し。
慎重に売り場探し。
上値は111.35-45が押さえると上値追い出来ない。
111.45-55を越えて、111.65-75、111.75-85、111.95-00、112.05-15、112.25-30、112.35-40、112.45-55が順次視野となるが売りが出易い。
リスクは112.65-70や112.85-90超え。
一方下値は110.85-95、110.75-85、110.65-75のそれ以前の高値、上昇がスタートした110.45-55の維持では堅調が続く。
110.25-20を割れると110.05-15まで視野となり、維持では良いがリスクは109.95-05割れ。
戦略は既に111.20で1単位売っており、ストップを111.55として利食いは110.95とする。
また更に売りを111.70、111.95、112.30、112.50に置いてストップを112.70とする。
買いは110.80、110.55に置いてストップを110.25とする。
その他の利食いは50BPとして、臨機応変に対応する。
ドル円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ユーロドルは昨日は売られたが、今日は欧州勢も戻って来る。
突っ込み売りは避けて引き続き逆張りスタンス。
上値は1.1365-70が押さえると弱いが超えると1.1375-90、1.1405-15が視野となるが売りが出易い。
1.1415-25や1.1435-40を超えて1.1445-55、1.1465-75や1.1485-90を越えて、1.1495-05、1.1510-20、1.1525-35が視野となる。
リスクは1.1545-55越え。
一方下値は1.1335-45や1.1325-30を割れると1.1310-20、1.1295-05、1.1280-90が視野となり、維持なら良いがリスクは1.1260-70割れ。
戦略は売りを1.1380、1.1405に置いてストップを1.1425とする。
買いは1.1315、1.1285においてストップを1.1260として利食いは50BPとしておく。
ユーロドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
それでは、今夜も「Good Deal!」