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今週はトランプ米大統領の一般教書演説と英MPC以外イベントが少なく、揉み合い展開か
米経済指標発表後、ドル・円売りが優勢となった先週末の海外市場
金曜日の海外市場は米1月雇用統計やISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことで、ドル売りや円売りが優勢となった。
米1月非農業部門雇用者数は+30.4万人と予想を大きく上回った一方で、11月と12月分が下方修正。
失業率も4.0%に悪化しており、当初の反応は鈍かった。
しかしISM製造業景気指数も強かったことで、政府機関閉鎖の影響に対する懸念が払しょくされた。
ドル円は109.58まで反発。
ユーロドルは1月ユーロ圏消費者物価指数のコア指数・速報値が若干予想を上回り1.1488まで上昇。
ポンドドルは英1月製造業PMIが予想を下回り、1.3115から1.3044まで調整後はこのレンジで推移した。
クロス円はNYダウが大きく上昇しないまでもプラス圏を維持したことで堅調となり、ユーロ円が125.74、ポンド円が143.51、オージー円が79.62、NZD円が75.73、カナダ円が83.82まで値を上げた。
金曜日のポジションはまず、ドル円の109.00の売りは米雇用統計後下げなかったので、108.918で決済。
その後109.15、109、35、109.55の売りが約定。
利食いチャンスはほとんどなく、109.504で1単位、109.49で2単位決済しデイでは▲0.352円となった。
またポンドドルの売りは約定していないが、CFTCの結果は一気に発表されず、まず12月25日の分だけ発表となり影響は限定された。
従って月間損益は「▲0.352円」のマイナス・スタート。
累計損益は「+1.88円」となる。
★★★18:30 (英) 1月建設業PMI (前回52.8 予想52.4)
★★★19:00 (ユーロ圏) 12月卸売物価指数 [前月比] (前回-0.3% 予想-0.6%)
★★★19:00 (ユーロ圏) 12月卸売物価指数 [前年同月比] (前回4.0% 予想3.2%)
★23:00 (ユーロ圏) コスタ・ポルトガル中銀総裁講演
★★00:00 (米) 11月製造業新規受注 [前月比] (前回-2.1% 予想0.2%)
★★米企業決算:ファベット、ギリアド・サイエンシズ
今週は大きなイベントがなく揉み合いが続くか様子見
先週は様々な重要イベントがあったが、相場に大きな流れは見えてない。
今週は先週ほど大きなイベントはなく、揉み合い気味な展開が続くのか注目したい。
今夜の注目としてはまず、英国では1月建設業PMIが焦点となる。
合意なき離脱を控えて、手控え気味の結果となる可能性に注目したい。
ユーロ圏では12月卸売物価指数に注目だが、引き続き弱い結果に注意。
米国では11月製造業新規受注が発表される。
政府閉鎖の影響で発表が遅れた指標なので、結果に強弱が見えても影響は限定されると見たい。
更に、引き続きNY株価の動向は注意しておきたい。
ドル円=109.00~110.00
ユーロドル=1.1400~1.1500
ドル円もユーロドルも堅調気味なので逆張りで臨む
ドル円は想定以上の反発も、110円を越えるまでは更に上昇も難しい。
ただ下値も堅く、一応今日は109円台で逆張り的スタンスで臨みたい。
上値は109.55-65が押さえると上値追い出来ない。
109.75-80を越えて、109.85-95が視野となるが上抜けは不透明。
リスクは109.95-05や110.05-10越えで、その場合110.15-25、110.25-35が視野となる。
下値は109.35-40の維持では良いが、割れると109.10-20、108.95-00、108.80-90が視野となる。
維持では堅調も、108.70-80を割れると108.60-70が視野となる。
このリスクは108.45-55や108.35-45割れ。
戦略は既に109.53で2単位売っており、更に109.70、109.90に売りを置いてストップを110.05とする。
一方買いは109.30、109.10、108.90に置いてストップを108.50とする。
利食いは30BPとするが、負けているので利食えれば利食いを優先する。
ドル円60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
ユーロドルも堅調だが、更に上値追いの状況ではなさそう。
動きがあれば逆張りで臨みたい。
上値は1.1475-85が押さえると弱い。
1.1485-90を越えて、1.1495-00、1.1505-10が視野となるが売りが出易い。
リスクは1.1515-20越え。
下値は1.1440-50の良いが、1.1435-40を割れると1.1425-35、1.1415-20や1.1405-10を維持できずに1.1385-95を割れると1.1375-80、1.1355-60、1.1335-45、1.1315-30、1.1295-10が視野となる。
リスクは1.1280-90を維持出来ずに1.1260-70を割れるケース。
戦略は売りを1.1485、1.1505においてストップを1.1520とする。
買いは1.1435、1.1400、1.1375に置いてストップを1.1345としたい。
利食いは50BPとするが、利食いを優先する予定。
ユーロドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)
それでは、今夜も「Good Deal!」