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FX初心者向き自動売買トレード!低リスクでゆったり稼ぐループイフダン

FX初心者がFXトレードで利益を得るには、トレードに必要な知識の習得に努め、自分の勝ちトレードや負けトレードを日々検証し、今後に活かしていく作業が必要です。
裁量トレードでは、ファンダメンタル分析やテクニカル分析を通じ、自分のトレードルールを基準として売りや買いのエントリーポイントを見つけ、損切りや利益確定の決済をする必要があるからです。
「難しそう」と身構える方もいるかもしれませんが、実はFX初心者にとっておきのトレード手法があります。
それは今回ご紹介する「ループイフダン」という自動売買システムを利用したトレード方法です。
「ループイフダン」では、最低限のルールを守れば、難しい知識や経験が無くても十分に利益を狙っていけるトレードが可能です。
目次
ループイフダンの仕組み
「ループイフダン」とは、あらかじめ指定した値幅の中で自動的に注文が繰り返され、利益が出ると自動決済される仕組みのことです。
「安く買って高く売る」のシンプルな仕組みを繰り返し、効率的に利益を狙っていくため、難しい専門知識を必要とせず、初心者向けのトレード手法として人気があります。
自分で取引をする裁量トレードでは高値や安値の読みが当たったとしても、自動で繰り返すループイフダンとの利益の差は大きな差があります。
ループイフダンと裁量トレードとの差(アイネット証券より)
ループイフダンでは過去6か月、3年、5年といった一定のスパンで大局的に上方向か下方向なのか見ます。
そして以下にご紹介する条件などを設定し、最後に売買システムを選べば自動売買が出来ます。
- 「売り」または「買い」を選ぶ
- 値幅(ループ幅)を選ぶ
- トレードする通貨ペアを選ぶ
- 条件に合う売買システムを選ぶ
売りや買い、ループ幅、通貨ペアの3つについて希望条件を選択すると様々な売買システムが表示されます。
更に最大ポジション数や利食いの回数、最低必要資金などの条件から希望に合うものを探して選択します。
一度選択して自動売買システムをスタートさせると、選んだシステムに予め組み込まれたプログラムに従い、為替相場の値動きが指定された条件に当てはまると、自動で売買が繰り返されていきます。
システムを止めない限り寝ている間、仕事の間も常に自動でポジションを取り、決済や損切りします。
まさに忙しいサラリーマンや子育て中の主婦の方でもFXトレードできてしまう優れものです。
しかも、自ら相場の入り口や出口を判断する必要が全くありませんので、トレードについてまわるストレスや不安といった感情とも無縁です。
損切りできずに損失を拡大させるより、自動売買の簡単な条件設定だけを覚え、トレードは全て任せた方が自分で行う裁量トレードより多くの収益が得られる場合もあるかもしれません。
アイネット証券(アイネットFX)で、ループイフダンの仕組みをFX初心者にも分かりやすく解説した画像があるのでご紹介します。
※画像は全てアイネット証券(アイネットFX)公式より
ループイフダンでトレードするメリット
すでにループイフダンでトレードするメリットについていくつか触れましたが、ここからは改めてそのメリットについて1つ1つ解説していきます。
トレンド方向に合えば効率良く利益が期待できる
為替相場は一度上昇ないし下落のトレンドが発生すると、本格的に反転するまでは一定の方向に値が動いていく習性があります。
しかし、実際のこのようなトレンドを5分足や15分足といった短い時間軸で見ていくと、上がったり下がったりを繰り返しながら、徐々に上昇あるいは下落していくのが分かります。
ループイフダンなら細かい上昇や下落でも売りと買いを繰り返すので、効率良くトレードできます。
裁量トレードでやるとなると「スキャルピング」や「デイトレード」と呼ばれるトレード方法を行わなければなりません。しかし、これらの方法は相場の知識や通貨ペアの特徴、取引時間帯ごとの相場の動きのクセなど把握していないとFX初心者では難しいトレードスタイルです。
その一方でループイフダンなら、初心者には難しいトレードでも次々と自動でエントリーし、条件が満たされると決済という流れを繰り返してくれます。
少額で始められる(実際のトレードは1,000通貨単位)
ループイフダンの場合、必要な証拠金は10万円から(アイネット証券の場合)ですが、実際のトレードは1,000通貨単位という非常に少額のトレードが可能です。
いくら自動売買とはいえ、やはり最初のうちはできるだけ少額でトレードしたほうが安心です。
もちろん少額でトレードするわけなので利益も小さいですが、ロスが発生する可能性もあるので慣れるまでは小さなロットでトレードすることをおすすめします。
例えば、米ドル/円を「1,000通貨単位」と「10,000通貨単位」でトレードすると取引に必要な証拠金は以下のように大きく違ってきます。
米ドル/円での取引証拠金の比較 | |
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1,000通貨単位(4,400円の場合) | 1,000通貨(4,400円)×10ロット=44,000円 |
10,000通貨単位(44,000円の場合) | 10,000通貨(44,000円)×10ロット=440,000円 |
440,000円-44,000円=差額39万6千円 |
この例で分かるように10,000通貨単位よりも1,000通貨単位で取引すると約40万円弱も低い証拠金でトレードできることになります。
FX初心者のうちは不安も大きいので、4万4千円程度をリスクに晒すのであれば、お小遣い程度のリスクで済むことになります。はじめは少額でスタートし、慣れてきた時に証拠金の額を大きくすれば良いでしょう。
選ぶ通貨ペアによってスワップポイントが得られる
FXでは高金利通貨と呼ばれる通貨ペアがあります。
南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、トルコリラ/円といった通貨ペアがその代表格となります。
日本とアメリカの金利差もそれなりあるため、日本人に一番人気のある通貨ペアである米ドル/円でも、買いポジションを保有していれば、それなりのスワップポイントが得られます。
例えばアイネット証券の場合、10万通貨分の米ドル/円を買いポジションで1カ月間保有するだけで22,350円ものスワップポイントが得られる結果になっています(2019年6月実績)。
米ドルと日本円の金利差が現行のままだと仮定して上記の条件で1年間保有し続けたとすると、計算上はなんと年間268,200円ものスワップポイントが付与されることになります。
ループイフダンでトレードする際の注意点
ループイフダンにはFX初心者でもメリットの多い自動売買システムですが、実際のトレードでは注意すべきポイントがあります。
一定期間含み損を抱える可能性がある
ループイフダンはその仕組みから、条件で決められている含み益を生むまでポジションが決済されません。
これは別の言い方をすれば、含み損についてもポジションが決済されるまで抱え続けることになります。
あまりに大きな含み損を抱えている場合は機械的にロスカットするか、自動売買の稼働を停止する必要があります。
詳細なトレード条件の設定ができない
ループイフダンの操作方法は簡単で、3つの条件を設定してシステムを選ぶだけというのがメリットですが、その反面詳細なトレード条件を設定できません。
例えばレンジ幅やエントリーの値幅、利益確定のレベルといった設定ができないので注意が必要です。
ループイフダンで相場攻略できるタイミングと方法
ループイフダンにはご紹介したように様々な特長がありますが、この自動売買システムが最も相場に当てはまり、攻略できるタイミングや方法があります。
それがずばり「レンジ相場だけを狙う」ことです。
為替相場で一定方向に値動きが見られるトレンド相場は全体の3割程度で、残りの時間帯(期間)である7割はレンジ相場であるといわれています。
レンジ相場とは一定の値幅を上に行ったり、下に行ったりを何度も繰り返す相場のことです。
同じところを何度も上下しボックスのようなチャートパターンを作るので、別名「ボックス相場(ボックストレンド)」とも呼ばれています。
レンジ相場かどうかを把握するにはダウ理論を基本としつつ、値動きを理解するためのチャートパターン分析や通貨ペアごとのクセ、取引時間帯ごとの相場のクセを理解することが必要です。
逆にいえばレンジ相場かどうかを見極められれば、ループイフダンを使って大きく利益が伸ばせる可能性が拡がります。
レンジ相場では、キリ番と呼ばれる節目の価格に到達した場合や上昇トレンド・下落トレンドが終息する際に出現します。
また今回、詳細については割愛しますが、例えば「ソーサーボトム」「ウエッジ」「ヘッド&ショルダー」などのチャートパターンが出現する際も相場転換の合図となります。
相場転換に合わせ、ループイフダンでターゲットなる通貨ペアで売りや買いのシステムを交互に稼働させるとレンジ相場で最も効率的に利益を獲得できるチャンスとなります。
さらに通貨ペアによってもレンジを作りやすいものがあります。
例えば、米ドル/円は比較的レンジ相場を形成しやすく、他通貨ペアに比べてボラティリティ(価格の変動率)が低いのでFX初心者にはおすすめです。
自動売買トレードのループイフダンが出来る国内FX業者2社
FX初心者でも難しい知識やFXのトレード経験がなくても相場に参加できる自動売買システムのループイフダンについてご紹介しました。
取りあえず少額でFXを始めたい場合や相場の知識は徐々に後から身につけていきたいという場合もこのループイフダンはおすすめです。
最後に、自動売買トレードでループイフダンが出来る国内FX業者2社をご紹介します。
両方ともFX初心者向けに様々な機能やツール、サービスを提供していますので、ぜひ比較検討してみて下さい。
アイネット証券(アイネットFX) | ||
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ひまわり証券 | ||
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ひまわり証券のループ・イフダンは今後の相場を予測する最先端のFX取引支援ツール「さきどりテクニカル」があります。 買い、売りサインが色別で分かりやすく実際の値動きはどうなったかの差額も一目で分かりやすいようになっており、自動売買をはじめてやる人にもおすすめです。 |
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