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MT4のアラームはなぜ必要?初心者でもすぐ出来る設定方法教えます

メタトレーダー(MT4)には、「為替レートがこの価格になった場合」や「インジケーターなどでサインが点灯した場合」に、
「アラーム」(英語=alert"アラート")が鳴るといった機能がついています。
FXトレードをしていく上で当たり前のことですが、トレードでチャンスを逃さないということは非常に重要となります。
絶好のエントリーポイントは逃したくないですよね。
見逃してしまった後に、「ここでエントリーすればよかった・・・」なんて思っても、
過ぎてしまったことはどうにもなりません。
トレードは基本的に「待つ時間」の方が多いかと思います。
すると、必然的に他の作業をしていることが増えますよね。
エントリーのチャンスを逃さない工夫として、「アラーム設定」を使うことをおすすめします。
メタトレーダー(MT4)にはデフォルトでアラーム機能が搭載しており、ターミナルウィンドウのアラーム設定タブから、アラームの設定や管理を行うことができます。
以下では、アラーム設定の手順について解説していきますね!
目次
編集部おすすめのMT4 FX会社
会社名 | オリジナル | キャッシュバック | 特徴 |
---|---|---|---|
YJFX!(外貨ex) | 10種類 | 27,000円 | スマホアプリの使いやすさ |
FXTF | 46種類 | 27,000円 | MT4の取扱いの老舗 |
※オリジナル:自社オリジナルのインジケーターの種類数
アラームの設定方法
アラームを設定するには、まず「ターミナルウィンドウ」を表示させましょう。
※初期画面のままなら画面一番下表示されているかと思いますが、消してしまった場合は表示させる必要があります。
「ターミナルウィンドウ」の表示方法は下記2パターンです。
【1】・・・メタトレーダー(MT4)画面の上部にあるツールバーから「表示」を選択して、「ターミナル」をクリックします。すると、画面の一番下に「ターミナルウィンドウ」が表示されます。
【2】・・・メタトレーダー(MT4)画面上でショートカットキー「Ctrl」キー+「T」キーを押すと、「ターミナルウィンドウ」が表示されます。
Terminal(ターミナル)の「T」と覚えると良いと思います。
「ターミナルウィンドウ」が表示できたら、アラームを設定します。
タブから「アラーム設定」をクリックすると最初は何も記載されていない白紙状態のウィンドウが出てくるだけですが、右クリックするとメニューが表示されるので、ここから「作成」を選択しましょう。
「作成」を選択すると「アラーム設定」の新規ウィンドウが開くので、アラームを鳴らしたい
「通貨ペア」「条件」「価格」などをそれぞれ設定すれば、アラームの設定が出来ます。
各項目の設定をしたら、まずは「テスト」してみましょう。
ここではあくまで設定した条件に達していないと、鳴らないので気をつけてください。
「テスト」で確認が取れたら「OK」ボタンを押してアラーム設定完了です!
アラーム設定画面の項目の意味
各項目にある設定条件の意味は下記のとおりです。
アクション指定
アラームの通知方法を設定します。
項目 | 意味 |
---|---|
Sound | 音声による通知をします |
File | 作動する実行プログラムファイルを指定できます |
Eメールにより通知します(事前にメール設定が必要) | |
Notification | 通知したいメッセージ内容を指定します |
通貨ペア
アラームを設定する通貨ペアを選択します。
条件
アラームが作動する条件を設定します。
項目 | 意味 |
---|---|
Bid< | Bid(ビッド/売値)が指定した値を下回ると アラームが作動 |
Bid> | Bid(ビッド/売値)が指定した値を上回ると アラームが作動 |
Ask< | Ask(アスク/買値)が指定した値を下回ると アラームが作動 |
Ask> | Ask(アスク/買値)が指定した値を上回ると アラームが作動 |
Time= | 「?価格」欄に時刻を入力(○:○)し、 指定した時刻になるとアラームが作動 |
価格
「?条件」で指定する価格や時間を入力。
ソース
「?アクション指定」で設定したアクションと連動した詳細設定(アラーム音/メール文/ファイル)を設定。
間隔設定
アラームが作動する時間の間隔を設定できます。
項目 | 意味 |
---|---|
10sec | 10秒 |
30sec | 30秒 |
60sec | 60秒 |
3min | 3分 |
5min | 5分 |
15min | 15分 |
30min | 30分 |
1hour | 1時間 |
最大反復数
アラームが繰り返し作動する最大回数を設定します。設定した回数分アラームが作動し終わると、アラームが終了します。
→1~1,000回
※「有効にする」はチェックを外すとアラームが鳴らなくなるので、外さないようにしてくださいね。
※「有効期限」欄は、このアラーム設定を有効にする期限です。
・チェックを入れた後に日時を設定すると、指定した日時まで有効な設定となります。
・チェックを外した状態だと無期限に有効となります。
※?間隔設定・?最大反復数は、アクション指定が「Notification」の場合は設定が無効となります。なので、最大反復数は「1」以外選べなくなります。
各項目の設定条件の意味が理解できたら、通貨ペアを選んで希望のレートや時刻を入力してみましょう。
条件の欄が最初は戸惑うかもしれませんが、これも「慣れ」です。
Ask(売値)とBid(買値)の両方で指定できますが、よほど細かい値幅で取引するのでない限り、どちらで指定しても良いです。
アラームを実際に設定してみよう(時刻指定)
アラーム設定はレートの価格設定はもちろん、時刻でも設定できます。
例えば、見逃せない経済指標が発表されるタイミングに合わせてアラームを鳴らす、ということも可能です。 「この時間は確実にチャートを見たいけど、いつもうっかり忘れちゃう!」といった方におすすめな機能なので、活用していただければと思います。
設定方法は「アラーム設定」ウィンドウの「条件」で「Time=」を選択します。
そして、「価格」のところに時間を直接入力します。
(例)午後9時30分に見たい指標が発表されるのであれば、5分前の「21:25」などに設定。
この時の入力方法は24時間基準です。
ただし、アラーム設定は有効期限をしないで設定をすると条件を満たす度に鳴ってしまうので、不要なアラームは「削除」または「修正」を選んで「有効にする」のチェックマークをはずしておきましょう。
※不要になったアラーム設定を選択した状態で、右クリックをするとメニューが出るので、ここから選択してください。
メール通知機能を使用する
メール通知を使用する場合は、メタトレーダー(MT4)のメール送信設定を事前にしておく必要があります。 画面上部ツールバーの「ツール」→「オプション」を選択すると「オプション」の設定画面が開きます。
開いた設定画面上部の「E-メール」タブを選択して、まず「有効にする」のチェックボックスにチェックを入れます。
続いて、「?SMTP サーバー名」、「?SMTPログインID」、「?SMTPパスワード」に、ご自身がお使いのメールサーバーの設定を入れます。
発信元、送信先にはそれぞれのメールアドレスを入力します。
下記に、Yahoo!メールを使用する場合を例としたものを記載しましたので、参考にしてください。
■SMTPサーバー
(例)smtp.mail.yahoo.co.jp:587
■SMTPログインID
Yahoo!メールアドレスの @ より前の部分、または Yahoo!JAPAN ID のシークレットID
■SMTPパスワード
Yahoo!JAPAN ID のパスワード
■発信元
Yahoo!メールアドレス
■送信先
任意のメールアドレス
また、メタトレーダー(MT4)のメール送信機能は暗号化通信に対応していないので、Gmailのような暗号化通信を必須とするメールサーバーは基本的に利用できないことになっています。
上記を入力した後「テスト(T)」ボタンをクリックすると、テストメールが送信されます。
ちゃんと遅れていることが確認できたなら「OK」ボタンをクリックすれば、設定が保存されます。
設定自体はとても簡単ですので、必要な時に是非活用してみてくださいね!
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