FRBは量的緩和縮小をついに決定。公表後の市場は、株価上昇・ドル/円上昇(104円台)で反応!
FRBは量的緩和縮小を決定!
・MBS(住宅ローン担保証券)の購入を現在の月間
400億ドルから
350億ドルに縮小
・長期国債の購入を現在の450億ドルから400億ドルに縮小。
合計100億ドルの削減を2014年1月から開始します。
FRBの声明内容
・経済活動が緩やかなペースで拡大
・労働市場は改善を示す。失業率は低下したが高止まりしたまま
・家計支出と企業の設備投資は伸びた
・住宅部門の回復はやや減速
・財政政策は経済成長を抑制
・インフレ率は目標を下回っている
・
2%を下回るインフレ率は経済成長にリスク
・保有している債券から得る資金を再投資する政策を維持
・長期国債は増え続けており長期金利に引き下げ圧力をかける
・労働市場の改善が進みインフレ率が長期的な目標を達成すれば慎重なステップを踏み購入ペースを縮小する。
・資産購入縮小には決まった道筋はない
・最大雇用と物価安定を目指すため、資産購入が終了し景気回復が強まった後も長期間、
極めて緩和的な金融政策の運営姿勢が適切と再確認
・FF金利の
0%〜0.25%という低水準は、失業率が
6.5%超に止まり、
1から2年先のインフレ上昇予測が長期目標の2%から0.5%以内の上振れに収まり
長期的なインフレ期待が十分に抑制されていてれば適切
FRB理事と地区連銀総裁の政策経路見通し
最初の利上げ時期は、2014年:2人、2015年:12人、2016年: 3人
FRBは、量的緩和縮小を開始し資産購入を100億ドル減額します。
緩和縮小を急がない・低金利は長期間維持するとの声明により市場に安心感が広がり
ドル/円上昇、株高の流れとなっています。
・短期的には、縮小の影響を受けて相場変動の幅が大きくなる可能性があります。
・長期的にはドル高の可能性が高いと見ます。
DMMFXのマーケット情報
・為替レートの日足

ドル/円は104円台
・株価(N225・NYダウ)


株価は日米ともに大きく上昇
通常、株価は量的緩和縮小に対しては下落方向です。
今回は景気が良くなりつつある。安心感が出たとのことで上昇しています。
吉田文吾とはどんな人物?経歴を紹介
吉田文吾さんは株式会社センターサークルの代表取締役社長。
FP(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)でもあり、過去にFX会社で事業運営を行ってきた経験を持つトレーダーでもあります。
生まれは京都府宇治市で、英プレミアリーグのアーセナル、Jリーグの浦和レッズの大ファン。
フジフューチャーズ株式会社にて新規開拓営業の経験を積んだ後、1998年の外為改正法により取引が始まったFX(外国為替証拠金取引)事業部に参加。
そこでFXについての事業運営を学びます。(商品名:ローリングFX)
2002年の1月にはFXオンライントレードを主業務とするFXCMジャパンへ転職。
大平洋物産・FXCMジャパン・上田ハーローの三社のFX事業にて、新規立ち上げを行います。
上田ハーローやFXCMジャパンといったら、国内でも有名なFX業者です。
その後は、株式会社センターサークルの代表取締役社長に就任し、現在は金融商品・FXに関するウェブサイトの運営などを行いつつ、ご自身でもトレードをしているとか。
また東洋医学(鍼灸院・整骨院)の治療家のウェブサイト運営・マーケティングサポートも行っていて、パソコンを使う人の職業病…肩こりや腰痛・めまいが生じる「パソコン病(デスクワーク症候群)」について鍼灸治療院と共同で普及にも努めているそうです。
幅広くキャリアを積み、15年以上商品先物取引やFX事業に携わった経験を持つ、凄腕のトレーダーです。
吉田文吾が実際に取引をし、初心者にもオススメなFX業者
吉田文吾が取引用として使うFX業者 |

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★ 外為どっとコム
当サイトで吉田文吾さんが実際に取引用として使っているFX業者。
外為どっとコムは何より信頼性と安心度は高いんだとか。
自分の資産を預けるわけですから、特に信頼度の部分は重視して口座選びをしたほうが良いですね。
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★ DMM.com証券(DMM FX)
当サイトでは、DMM FXのバーチャルトレード(デモトレード)で、100万ドル(約500万円)を買って取引をする話も執筆。
いきなりFX取引をするのが怖い人は、まずデモトレで練習するのがおススメ。
特にチャートが見やすく、使いやすいのがDMM FXとのこと。
吉田文吾さんがDMM FXのデモトレでどんな取引をするかも必見!
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