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• 皆既月食はマーケットに影響するのか

• 投稿者:吉田文吾
• (最終更新：2018.6.25)

皆既月食はマーケットに影響するのか

昨日の１８時くらいから２０時くらいにかけて皆既月食が日本各地で見られましたね。 ブラッドムーンという赤い満月が欠けていく天体ショーに帰宅途中のサラリーマンが立ち止って眺めている光景をあちこちで目撃しました。 昨日は夜から仕事が入っていたので、仕事場に向かう途中に皆が空を見上げたり、スマホで写真を撮っていたので不思議に思って上を見たら上半分しかない奇妙なお月様がありました。 ということで、私も１枚撮影しましたが月が小さ過ぎてよくわかりませんね。 天体観察が好きな人は日食とか月食などのイベントを気にしていると思いますが一般人はそれほど天体の動きには関心がありません。 でも相場をやっている人は意外に月とか星の動きに注目しています。 相場の転換点になる日が結構あるということです。 特に、満月や新月で流れが変わることは多いためカレンダーの月の位相がわかるものを使っているトレーダーさんも多いのだとか。 他にも水星の逆行現象が起こっている時は相場が荒れやすいとか色々な話が聞こえてきます。 さすがに月の満ち欠けくらいは空を見えれば何となくわかりますが水星の動きまではチェックしてられません。 ＜霞が関の財務省前から見えた皆既月食＞ 満月なら月に１回程度あるので珍しくありませんが昨日の満月（皆既月食）はユダヤ教やキリスト教の人にとっては特別に意味のある天体配置だったようです。 特に、今年から 来年まで４回連続する皆既月食が全てユダヤ教の重要宗教祭事の日と重なっているということがネットなどで騒がれています。日食も入れると全部でこの２年で６回も天体イベントがあるそうです。 ２０世紀には２回ほど同じ現象があり、それぞれイスラエル建国、イスラエルがエルサレムを奪還した６日間戦争とイスラエルにとっての記念すべき年となっています。 今年から来年にかけて何か重要なことがイスラエルで起こるという話がありますが地政学リスクなどが高まっているためアラブ諸国とイスラエルの関係には注意がいるかもしれません。 ちなみにキリスト教でも終末期に黒い太陽や赤い月があらわれるなんて話があります。 マーケットを動かす欧米の主力トレーダーにはユダヤ教、キリスト教関係の人が多いので何となく気になりますね。 相場の状況はと言うとＮＹダウや日経平均など株は下落転換が濃厚な感じになってきました。 クロス円はすでにかなり下げていますがドル／円も崖っぷち状態です。 １０７円台で踏ん張ることができなければ大きめの調整になるかもしれません。

吉田文吾とはどんな人物？経歴を紹介

吉田文吾さんは株式会社センターサークルの代表取締役社長。
FP（2級ファイナンシャル・プランニング技能士）でもあり、過去にFX会社で事業運営を行ってきた経験を持つトレーダーでもあります。

生まれは京都府宇治市で、英プレミアリーグのアーセナル、Jリーグの浦和レッズの大ファン。
フジフューチャーズ株式会社にて新規開拓営業の経験を積んだ後、1998年の外為改正法により取引が始まったFX（外国為替証拠金取引）事業部に参加。
そこでFXについての事業運営を学びます。（商品名：ローリングFX）

2002年の1月にはFXオンライントレードを主業務とするFXCMジャパンへ転職。
大平洋物産・FXCMジャパン・上田ハーローの三社のFX事業にて、新規立ち上げを行います。

上田ハーローやFXCMジャパンといったら、国内でも有名なFX業者です。
その後は、株式会社センターサークルの代表取締役社長に就任し、現在は金融商品・FXに関するウェブサイトの運営などを行いつつ、ご自身でもトレードをしているとか。

また東洋医学（鍼灸院・整骨院）の治療家のウェブサイト運営・マーケティングサポートも行っていて、パソコンを使う人の職業病…肩こりや腰痛・めまいが生じる「パソコン病（デスクワーク症候群）」について鍼灸治療院と共同で普及にも努めているそうです。

幅広くキャリアを積み、15年以上商品先物取引やFX事業に携わった経験を持つ、凄腕のトレーダーです。

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