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米FOMCでの注目ポイントは利上げ回数とバランスシート縮小停止の時期
今年は東京市場が祝日の時に海外市場が大きく動くのか
こんにちは。
YEN蔵(@YENZOU)です。
東京市場は明日お休みですが、海外ではイベントがありそれがマーケットの注目材料になっています。
今年は1月3日の早朝のフラッシュクラッシュが記憶に新しいのですが、東京市場がお休みの時にマーケットが大きく動くのでは?という警戒感があります。
もちろん円高や株安方向に市場が動くのではという警戒感です。
東京市場は仲値のドル買いもあり、外貨の買い需要もあります。
もちろん日本は貿易収支が黒字なので、輸出勢の売り需要もあります。
ただ仲値ではドル買いが出ることも多く、その意味では下値を支える需要もあるわけです。
特に月曜日の朝などは、週末に材料があったときにアジア市場で最初に開く流動性のある市場は東京市場なので東京市場で大きく動くことがあります。
その材料が日本と関係の無いことでも、なにか市場にとって良くないこと、いわゆるリスク回避の材料が出たときには円買い、株売りになることがあります。
これは東京市場でリスクヘッジをしようとする投資家や、短期のトレードを行うヘッジファンドなどがそのような取引を行うケースが多いからです。
米FOMC注目ポイントとは?パウエルFRB議長の会見も注目
明日の早朝にはFOMCの結果が発表されます。
FOMCで注目されるポイントはバランスシートの縮小停止がいつ行われるかということです。
また今回はドットチャートという、FOMCのメンバーがそれぞれの年末に誘導金利であるFFレートがどのくらいのレベルになっているのかという予想チャートが出ます。
これによってマーケットはメンバーがあと何回利上げを考えているのか予想することに使います。
今回は米国経済の予想やパウエルFRB議長(ジェローム・パウエル)の会見があります。
ここら辺が今回のFOMCの注目材料になるでしょう。
チャートはユーロ円の時間足です。
126.68付近まで上昇してきて、16日の高値付近まで上昇しています。
下落前は一時127.50付近まで上昇し、その後は126円台後半がレジスタンスになっています。
この126円台後半から前回高値の127.50付近を上抜けできるか、重要なレベルに差し掛かっています。
ここを上抜けできれば130円方向に向かう展開になるのではないでしょうか。
ユーロ円時間足チャート相場(ヒロセ通商LIONFXより)